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2019年2月19日 (火)

『流砂』へニング・マンケル

今日は予報通り

曇り空、

やがて雨になるという。

こういう天気はなかなか元気が出ない。

ぼーっとしてしまう。

    *

へニング・マンケルが亡くなったのは2015年10月5日67歳である。

内容紹介

これは、私の生きる条件を変えた十日間の真実である。流砂は人を呑み込み地獄に通じる穴だが、私はなんとかそれに嵌まらずにすんだ……。がんの告知を受けた北欧ミステリの帝王マンケルは何を思い、押し寄せる絶望といかに闘ったのか。遙かな昔、人類が生まれてから今日まで、我々は何を受け継ぎ、そして遠い未来の人々に何を残すのか。〈刑事ヴァランダー・シリーズ〉の著者の最後の作品。闘病記であり、遺言でもある、魂の一冊。

(2016/10/29)

マンケルの作品はすべて読んだ、と思う。(児童文学以外は)

ただこの作品は、小説ではなく、「闘病記であり、遺言でもある。」とあるので

敬遠してきた。

しかし、何となく

知りたくなった。

今は亡きへニングマンケルの人となりの一部分を。

2013年癌と告知されてからの2年間の間に

書かれたもの。

内容としては、あらゆることに思いを馳せ、書いている。

一つ一つの小作品を

私は丁寧に読んでいこうと思った。

時々は

自分が重い病にかかっている今の状況について書かれてもいるが、

たいていは

今の地球上の気がかり、

今の人間が後世に残していく気がかり

それから

自分の歩んできた道

その反省・・・

そういうわけでか、読むのにたいそう時間がかかった。

   ----

・生存と衰退

・勇気と恐怖、死ぬにも生きるにも勇気が必要。

・本と絵と音楽

・生きる喜びなしには、人は生き延びることができない。

生きたいという欲求と生きる喜び

・散歩しながら、あるいは机に向かいながら、集中して考え、問題を解決するというのは解 放感を感じる行為であり、エネルギーを充電する行為でもある。

  -----

等々

付箋を貼っては見たが・・・

彼の気持ちを察することから、先へ進めて、

生きている今の私は自分にできることをしよう、と

思ったのだった。

少なくとも今、私は生きているから。

さて、雨が降り出す前に

図書館に本を返しに行ってこよう。

少しやる気が出てきたかな。

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