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2019年2月24日 (日)

遅まきながら『火花』又吉直樹 を読んだ

2015年発行のこの作品。

あのブームも、少し落ち着いたようで。

少し待って借りられた。

さて、どんな本だろうか。

内容はなんとなく、届いてきてはいたが、

自分で確認するのも楽しみではあった。

手に取って、まず思ったこと

文字が大きく、かつ、厚みが少ない。

最近はこういうことも大事になるお年頃、なのだ。

しかし、ところどころ

私にはわからない世界のことがあった。

もう少し深く述べてもらえたら・・・などと思った。

    *

「僕は自分の発言が誤解を招き誰かを傷つける事を恐れていた」

と文中にあったが、

作者もそのような風ではなかったか。

今もその世界に生きているからして、

確かにそうしないと生きてはいけない。

だけれど

それではなかなか内容に深みは期待できないかもしれない。

私は一冊読んだだけなので、

大きなことは言えないけれど…

私は又吉さんは嫌いではないけれど・・・

これからの活躍を期待したいと思う。

最後のところはどうなの?どうなるのと、ちょっと心配した。

作者が文学というものに、まっすぐ向かって、

そういう文章で書こうという姿勢は私にも伝わってきた.

内容(「BOOK」データベースより)

お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。

(2015/3/11) 10

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