一昨日の夕方のこと、
前から
「最近会わないな。元気かな。」と思っていた、すぐ近くの友のことが頭に浮かんだ。
都内に出かけて帰ってすぐのことで、
(普通なら疲れてドタッとしてしまうところなのに、)
どうやら私はその日、ちょっと「キビキビ働く女モード」だったらしい。
彼女の御嬢さんは娘の仲良しでもある。
すぐ近くに住んでいて、
玄関to玄関はそうですねぇ、2,30歩もないかな。
であるからして(マンションの入り口違い)
ごみ出しとかでも会う時は会う。
それがここ数か月
まったく会わない。
何だか気になって、以前にも娘に聞いてみたりした。
何かあるとしたら、忙しいとしたら、だんだん心配になり、
電話をするのも悪いし、メールも変わっているかもしれないし…と
迷って、
一筆箋を取りだした。
「こんにちは。最近お姿を見かけていないような気がするのですが。
お元気ですか。夏ごろから少々心配しています。お元気ならいいのですけど、特に用事はありません。」と書いた。
善は急げと
テレビもつけっぱなし、ドアの鍵も開けっぱなしで、友の1階のポストに入れに行った。
なんってったって、2,30歩ですから・・・
往復1分。
しばらくして夫が帰ってきて、
「玄関のドアに何かぶら下がっているけど、なんだ?」と言いながら持ってきた。
開けて見たら
彼女からの手紙とおまけの(?)韓国海苔。
手紙を見ると、元気だそうである。よかった。
「良かったよかった、元気で。返ってすみませんでした。」とメールをした。
最初のアドレスに出したら、やはり戻ってきた。
二番目のに出したら、どうやら届いたようだ。
安心して、ほんとに嬉しかった。
*
そして翌日の昨日、
期日でもあったので
午後から図書館に行った。
誰もいなかったので、カウンターの人としばらくおしゃべりした。
帰り道、買い物をして行こうと歩いていたら
向こうから、私の「歩きの師匠」がやってきた。
「あらぁ、どうしているかと心配していたのよ。
全然会わなかったから。ちょうど今朝もあなたのこと考えていたの。」
そういうと
「ありがとう。ところで最近歩いてる?」
「あんまりね、お仕事もパソコンで、飽きてもそのままネットサーフィン!」
と話す。
「30分に一回立ち上がるようにするといいわよ。」「そうか。わかった」
「私なんて家の中でも結構歩いてるから。」とも言う。
「私なんてじっとしてたら、一日500歩!」
ということで、30分毎に立ち上がる、ということを教えてもらった。
ぜひやってみよう。
*
結局「歩きの師匠に私が会わないということは、
私が外に出ない、歩いていない。」ということだったということに気が付いた。
私が心配することではなく、心配される方なのでありました。はい
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