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2018年6月11日 (月)

『テミスの剣』中山七里

内容(「BOOK」データベースより)

昭和五十九年、台風の夜。埼玉県浦和市で不動産会社経営の夫婦が殺された。浦和署の若手刑事・渡瀬は、ベテラン刑事の鳴海とコンビを組み、楠木青年への苛烈な聴取の結果、犯行の自白を得るが、楠木は、裁判で供述を一転。しかし、死刑が確定し、楠木は獄中で自殺してしまう。事件から五年後の平成元年の冬。管内で発生した窃盗事件をきっかけに、渡瀬は、昭和五十九年の強盗殺人の真犯人が他にいる可能性に気づく。渡瀬は、警察内部の激しい妨害と戦いながら、過去の事件を洗い直していくが…。中山ファンにはおなじみの渡瀬警部が「刑事の鬼」になるまでの前日譚。『どんでん返しの帝王』の異名をとる中山七里が、満を持して「司法制度」と「冤罪」という、大きなテーマに挑む。

(2014/10/24) 27

冤罪事件がまた事件を生む。

警察組織、司法制度の悪の中で戦う。

おおもとの冤罪事件を作ってしまった一人の刑事が

組織に疎まれつつも正義を辿って行く話。

「権力を持つ者が真摯でいなければ正義はいずれ破綻する。」

どこの世界にも言えることだ。

    *

冤罪のニュースも然り、

政治の世界も・・・どの世界でも、

権力者というものは、正しいことをしてほしい。

5歳の女の子の場合も

親しかすがる場所が無いのに、

その親がなんということをしたのだろう。

ニュースが出るたびに

「もう聞きたくない」と思いつつ

聞いて、そのたびに心が震える。

天国で幸せに暮らして。

わらって笑って過ごして。

この話は

世間話にもできないほど、辛い。

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