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2018年3月 2日 (金)

『検察側の罪人』 上下 雫井 脩介

23月です。

先週実家に行った時の福寿草

満開だった。

3


春の日差しを

よろこんでいる。

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この本は、ジャニーズの二人で映画化すると聞いて

気になり、読んでみた。

この前の「沈黙法廷」に続き

同じような感じ。

二人の主人公の配役も分かっていたので、

時どきその顔が浮かんでくる。

しかし

ほとんどは

それとは関係のない、違う、もっと現実感のある姿を頭に描いていたが…

上巻は少し手間取ったが、

下巻はスピード感を持って読んだ。

こんなことがあるか、と思いながら…

最後は

普通な終わり方、つまり、勧善懲悪的な終わり方ではなく

終わった。

「正義の在り方」

ふーっむ。

考えさせられる。

正義とは何か。

誰かにとっての正義が

他の誰かにとっては正義ではなくなる、なんてことがあるのか。

ここでは

明らかに悪は先輩だと思って読み進めていたが、

ラストはすっきりした結果にはならず、

はっきりした悪人にはならなかった。

作者の意図通り(?)

両雄並び立った感じになった。

いささか不完全燃焼の感もあるが、

これが作者のプロットに従うものなのだろう。

良く構築された話だと思った。

内容(「BOOK」データベースより) 

蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。最上に心酔する若手検事の沖野は厳しい尋問で松倉を締め上げるが、最上の強引なやり方に疑問を抱くようになる。正義のあり方を根本から問う雫井ミステリー最高傑作!

(2013/9/11)13,14

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