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2018年1月21日 (日)

岡山の「調布」と『クジラの彼』有川 浩

9今年初めに

岡山地方に初もうで(?)に行って来た息子

お守りをたくさん買ってきてくれた。

それぞれの

必要とする人に贈りました。

我々にも一つずつ。

「自分のはあるの?」と聞いたら

同行者と互いに贈りあったらしい。

なるほど。

2223今回のお土産のお菓子が「調布」だという。

おそらく名前に惹かれて買ってきてくれたのだろう。

「調布?」

地名でなくて?

小中高のころ

私は調布に住んでいた。

日本史だかで、

勉強して

つまり「租庸調」からきていることを知り、

面白いなぁと

いたく感心したことを覚えている。

そんな昔からの地名なのだ、と。

そしてそれが

岡山にもあったのだね。

当然ながら

「古代、租税として朝廷に納められた手織の巻布「調布」に似ているところから命名されたお菓子。」とあった。

ついでながら

私が住んでいた「調布」という地名もそれにちなんでいる。

と思っていたが

調べてみると、

万葉の時代から、でもなくて、

後付けのようであった。

つまり明治時代にその地名ができたが、

その前には名称としても見られないのだとか。

しかし

底流には

そう言うイメージが

ずっとあったのではないだろうか。

調布には「たづくり最中」というものがあって

お土産にはいつもこれを持って行ったものだ。

最初はもっと小さい形だった。

包装紙に

24(←お正月のお酒「霞城寿」)

多摩川に さらすたづくり さらさらに 何そこの児(こ)の ここだ愛(かな)しき」。

と行書で書かれていた。今はどうだろうか。

読み人知らずの万葉集の和歌。(東歌)

多摩川にさらした手織りの布のようなかわいい女児を詠んだもの。

多摩川と布が出るこの古歌が、調布のイメージを後世にふくらませていったのではないか、と言う話だ。

「調布は昔たづくりの里と呼ばれ、かつてこの地の名産の布をつくる際に臼でついて、多摩川の流れにさらしていました。その布を税(調)として朝廷に納めていたことから調布の名前が生まれました。」松月堂hpより

地名は無くても、多摩川はずっと古からそこに有ったのだね。

    *    *

さて話変わって、今回読んだ本は「クジラの彼

内容紹介

「沈む」んじゃなくて「潜る」。潜水艦とクジラと同じだから。
人数あわせのために合コンに呼ばれた聡子。そこで出会った冬原は潜水艦乗りだった。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんな彼とのレンアイには、いつも大きな海が横たわる。恋愛小説作品集。

ラブコメ。

読みやすかった。

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