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2017年10月 9日 (月)

『アキラとあきら』池井戸潤

一昨日返してきた本。

2006年から2009年にかけて『問題小説』に連載されたまま書籍化されずにいたという。

内容紹介

零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。

文庫 720ページ

(2017/5/17) 43

いつものような要素で

小気味よく

話は流れていく。

分厚さもそれが逆にうれしい池井戸作品。

内容は

ほとんどの作品に流れるテーマ

銀行とそれに翻弄される企業

その中で生きる人々

何のために

何を是として

何を大事に

何を求めて生きて行くか。

そんなことを思わせる。

すこし

荒いところと

冗長なところがあるように感じたが、

大きな流れには

急流もあれば

淵もある。

それで一つの川だとしたら

それはそれで・・・

いつもそんな風に思ってしまうのでございます。

面白かったです。さすがです。

二人の主人公で描かれているが

後半

いそぎ過ぎの感

幸せになるところもじっくり余韻を味わいたいのに。

WOWOWのドラマをいつか見てみたい。

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