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2017年2月28日 (火)

『ブラックボックス』篠田節子

昨日は母のところで

久しぶりに妹とおしゃべりした。

我が家のホウレンソウと昨日もらった辛み大根を妹にあげた。

前日もらった大根を持って行き、大根おろしにした。美味しかった。

庭のふきのとうと野菜をてんぷらにした。

(したのは私ではない。けど・・・)

母は久しぶりだったからか、

中皿に山盛りのてんぷらを平らげていた。食欲あり。

家に帰って、夜は

ベランダのホウレンソウを山盛り摘んで

ほうれん草鍋をした。

宮崎のきな粉豚というものが特売であったので

たいそう美味しいお鍋をローコストで食べることができた。

幸せな一日だった。

    *     *

さて、篠田さんのこの本の中では

ハイテク農業のことをブラックボックスと呼んでいる。

新しい試みで

そこで実際に農業を営もうとしている人にもわからないことだらけだからである。

肥料成分も最適照度も、それを導き出したデータも数式も、わからない、複雑すぎてわからない、つまりブラックボックス

マニュアルにのっとり、作業するしかない名前ばかりの事業主

ひとつ間違うとそれが人命にかかわる

大きな間違いにつながる。

だいじな食品問題を取り扱っている。

食べものは

長い間に自分の体でも積み重なって

結果となる。

海外からの研修員とかいろいろ印象的だった。

食物偽装などは大事なことであるので、

いろいろ本も読んでいるが、

実際にもこういう事件が絶えることは無いのかと哀しく思う。

読みごたえがあった。

(2013/1/4) 10

内容紹介

サラダ工場のパートタイマー、野菜生産者、学校給食の栄養士は何を見たのか?

会社の不祥事で故郷に逃げ帰ってきた元広告塔・栄実、
どん詰まりの地元農業に反旗を翻した野菜生産者・剛、
玉の輿結婚にやぶれ栄養士の仕事に情熱を傾ける聖子。

  真夜中のサラダ工場で、最先端のハイテク農場で、閉塞感漂う給食現場で、彼らはどう戦っていくのか。
食い詰めて就職した地元のサラダ工場で、栄実は外国人従業員たちが次々に体調不良に見舞われるのを見る。
やがて彼女自身も……。

その頃、最先端技術を誇るはずの剛のハイテク農場でも、想定外のトラブルが頻発する。
複雑な生態系下で迷走するハイテクノロジー。

  食と環境の崩壊連鎖をあぶりだす、渾身の大型長編サスペンス。
週刊朝日連載の単行本化。

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