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2016年7月27日 (水)

『永い言い訳』西川 美和

本屋大賞の候補の中に入っていた。

    *

文章の語り口は、見事。

時折、話言葉のよう。倒置法が多い。

テンポもよく、話し手の心情がよくわかり、くすっとしてしまうことも。

なかなか面白かった。

やっぱり

大切なのは一日一日を大切に使って生きること、だなぁ。

と、しみじみと思わせる、今日この頃でもある。

    *

「今更だけど、・・・」と思いを馳せる。 

「後悔してる。…後悔してる。すべてがとりとめもなく、終わりそうもない言い訳めいているが、これから俺はきっと、死ぬまでかけて、いくつも君に放った言葉のあれやこれ、取った態度のあれやこれ、を、じわじわと、思い出しながら、…生きて行くんだろう。」 

「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくはない。 

いま生きている人を、生かすことしか、出来ることってないでしょう。」

うむ。

たしかにそう思うぞ。

内容(「BOOK」データベースより) 

長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。

文藝春秋 (2015/2/25)37

どうもお疲れモードで、しかも読んでから時間がたってしまい、

感想には至らず・・・申し訳ない。

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