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2016年6月 9日 (木)

『王とサーカス』米澤 穂信

2テーブルの上にどんと置かれた大きなポッキーの箱。

北海道限定発売 夕張メロン ポッキー 15袋」

夕張メロン果汁24パーセント使用だと。

3同じときに買ってきてくれた「バターサンド」はもはや残り1つ

優しい孫がおばあちゃんにという六花亭のお菓子の詰め合わせは

この前、母に届けた。

きっともう無い、と思う。

朝から

どんよりの梅雨

頭が痛い。

    *    

なぜこの本をリクエストしたのか、これは良くわかる。

以下のようなランキングで上位を占めたからである。

少しでも誰かのフィルターで濾された方が、よりいい、あるいは万人受けする本に会えると思ったからである。

つまり、ミーハー。

「ミステリ」らしいとは知っていたが、

本当にミステリだったのか。

読み終えるとそう思う。

主に「ジャーナリストの使命」のようなものがメインに思えた。

      *

世界中の多くの知識を

人々はどのような割合で知るべきか、知らされるべきか。

「知る」ということを、受動的に得る一般人

「知りたい」ことを必ずしも、いつでもだれでも

得られるわけではない。

今都庁で行われていることも同様だ。

また「ハゲワシと少女」の話のように

「今何が大切なものか」も重要である。

知りたいと思う遠くの人の実際の様子は

そこに住む人たちにとっては

重要なことではないのかもしれない。

    *

ミステリの動機や謎は単純だったが、その奥にある

「情報」の中にいる者、外から見る者、 ジャーナリズム、伝えること、などを考えた。

内容紹介

2015年No.1ミステリ 2年連続3冠達成!

『このミステリーがすごい!』 2016年版 国内編 第1位
『週刊文春』ミステリーベスト10 2015年【国内部門】 第1位
「ミステリが読みたい!」2016年版 国内篇 第1位

絶賛を浴びた『満願』をも超える、渾身の書き下ろし傑作ミステリ


2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり……。「この男は、わたしのために殺されたのか? あるいは――」疑問と苦悩の果てに、太刀洗が辿り着いた痛切な真実とは? 『さよなら妖精』の出来事から10年の時を経て、太刀洗万智は異邦でふたたび、自らの人生をも左右するような大事件に遭遇する。2001年に実際に起きた王宮事件を取り込んで描いた壮大なフィクションにして、米澤ミステリの記念碑的傑作!
(2015/7/31) 30

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