« 遅かりし、クーラーのすけ? | トップページ | 土産物は右から左へ »

2015年8月21日 (金)

『ハリー・クバート事件 上下』ジョエル・ディケール

「週刊文春ミステリーベスト10 2014年【海外部門】」の第4位とあったので、読んだらしい私。(自分のことも忘れている)作家さんも新しい人だ。

    *

師と仰ぐ作家のもとで作品をかこうと努力する若き作家

本について、人生についての31の教えを「扉」として構成される。

しかも1975年の事件が、2008年につながり、その間の様々な事件にも枝葉があり、

良く考えられていると言えばそうかもしれない。

それだけに、特に前半は、進みが遅いように思う。話のポイントが良くわからない。

逆に後半は、ほとんどがテレビのミステリで言えば、「崖の上の自白・解説」状態。

幾重にも覆われた秘密を思いもかけぬところで暴いていく。

エンタテインメント小説。

トリックやテクニックということではなく、少しずつあちこちの嘘が、秘密が暴かれていく。

内容(「BOOK」データベースより)

デビュー作が大ヒットして一躍ベストセラー作家となった新人マーカスは第2作の執筆に行き詰まっていた。そんなとき、頼りにしていた大学の恩師で国民的作家のハリー・クバートが、少女殺害事件の容疑者となる。33年前の失踪した美少女ノラの白骨死体が彼の家の庭から発見されたのだ!マーカスは、師の無実を証明すべく事件について調べはじめる。全欧州で200万部のメガセラーとなった若きスイス人作家ディケールの傑作ミステリ。

(2014/7/30) 45,46

|

« 遅かりし、クーラーのすけ? | トップページ | 土産物は右から左へ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 遅かりし、クーラーのすけ? | トップページ | 土産物は右から左へ »