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2015年7月11日 (土)

『サラバ!上・下』 西 加奈子

今日は嬉しくもいい天気である。青空。

しかし、

しかーし、暑い。わかっているけど暑い。

夏が来る前に・・・♪

やることはいっぱい。

   *

最近寝る前に本を読もうとするとすぐ寝てしまうとは

前にも書いた。

で、仕方なく昼間に読んだ。やっと・・・

周りのことは何もしないで…

     *

内容(「BOOK」データベースより) 

(上)1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに―。
 
(下)父の出家。母の再婚。サトラコヲモンサマ解体後、世間の耳目を集めてしまった姉の問題行動。大人になった歩にも、異変は起こり続けた。甘え、嫉妬、狡猾さと自己愛の檻に囚われていた彼は、心のなかで叫んだ。お前は、いったい、誰なんだ。
    *
(2014/10/29) 38,39
上巻 375ページ
下巻 375ページ
    *
直木賞、本屋大賞2位ということだ。
少なくとも上巻は、平坦な物語で
「作者は何を述べたいのだろう。」などと時折考えてしまう。
主人公を通して何を訴えたいのか。探りながら読む。
    *
自信満々、空気を読むことが得意で生きてきた歩と危なげな家族
みんな一生懸命何かを求めて生きていることは分かる。
分かるけれど…
長かった。
    *
「いつまで、そうやってるつもりなの?
また歩きなさい。自分の信じるものを、見つけなさい。
歩、歩きなさい。」
「僕は生きている。
僕が生きていることを、生き続けてゆくことを、僕が信じているということだ。」
    *
「サラバ!」共通の魔法の言葉、友情の言葉
またあした、元気でな、約束だぞ、おれたちはひとつだ。
アラビア語の「さようなら」(マッサラーマ)→マッサラーバ→サラバ
作者・西加奈子さんと主人公・歩は生年月日・出生地が同一らしい。なるほど。

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