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2015年7月 8日 (水)

『さよなら神様』 麻耶雄嵩

この本が

「本格ミステリ・ベスト10」 1位
「エアミス研ランキング」 1位
「ミステリが読みたい!」 2位
「週刊文春ミステリーベスト10」 3位

というのをどこかで見た。
であるからして、わたしはリクエストした。
    *
で、結果はどうだったか。
私にとっては、あまりしっくりは来なかった。
難しいものだ。
小学校5年生の少年探偵団。
    *
最後の章以外、最初から犯人が知らされる。
「神様」によってだ。
だから、犯人は、おそらく、たぶん、間違いではないのだろう。
だって、神様が言うのだから…
そして
犯人は捕まる。少年探偵団が特別に手柄を立てるわけでもなく、
まったく別のところで…
    *
何だかなぁ。
平坦な、事件とあっけない(?)解決。
その中に仲間の関係が明らかになる。
とはいっても
おどろおどろしいことはそうは起きない。
だって小学5年生
友情だなんだという世界(のはずだけれど・・・)
    *
そう言っているうちに
半ばを過ぎ
スピードアップ、テンポアップ、色調変化
ふしぎな世界
私には、どうにもつかみきれない不思議な世界。
掘り返して行く秘密の箱の、その底の秘密
犯人探しの奥にあったもの。
(2014/8/6) 37

内容(「BOOK」データベースより)

 隣の小学校の先生が殺された。容疑者のひとりが担任の美旗先生と知った俺、桑町淳は、クラスメイトの鈴木太郎に真犯人は誰かと尋ねてみた。殺人犯の名前を小学生に聞くなんてと思うかもしれないが、鈴木の情報は絶対に正しい。鈴木は神様なのだから―(「少年探偵団と神様」)。衝撃的な展開と後味の悪さでミステリ界を震撼させた神様探偵が帰ってきた。他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに。

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