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2015年7月22日 (水)

『神様のカルテ 0』

今日は少し風がある。しかし、暑くなるとニュースでは言っている。

図書館に行かねばならない。

    *

2162この本「神様のカルテ 0」は、言ってみれば

「爽やかな風」

今までの「1から3」のその前の話。

青空に

松本の空を思う。

    *

素直に面白かった。

というか、心に響いた。安らいだ。

激しい波があるのではなく、静かに流れる清流のよう。

國枝さん夫婦の生き様

散りばめられた生きるための言葉の数々

「神様のカルテ」の意味

生きることは、もちろん医者だからこその想い

    *

「(人にはその人の)神様が書いたカルテってものが、もともとあるんだよ。そいつを書き換えることは、人間にはできないんだ」 

「医者にできることなんざ、限られている。俺たちは無力な存在なんだ」

   *

國枝さんの本についての話

「本は良いですな、先生」

 

「本には正しい答えが書いてあるわけではありません。」

 

「ヒトは、一生のうちで一個の人生しか生きられない。しかし本は、また別の人生があることを我々に教えてくれる。…たくさんの人生を体験できる。そうするとたくさんの人の気持ちも分かるようになる。」

 

「わかるようになると、優しい人間になれる」

 

「優しさは弱さではない。相手が何を考えているのか、考える力を優しさというのです。」

 

「優しさというのは…想像力のこと」

    *

「帰るところは自分で作るもの」

「帰るところがあるから、山に登る、帰るために登るのが山」

「人はみんなひとり、…ということは嬉しいことも哀しいことも全部自分が引き受けること…だったら毎日を大切に積み上げて、後悔しないようにしたい。」

「生きる理由なんてしっかり生きてから考えればいいんだよ。」

    *

松本という土地に少しご縁があるので、それだけでこの本は嬉しい。

親近感がわく。見える山々も同じように見える。

内容(「BOOK」データベースより)

       病院とは24時間365日、困った人がいれば手を差し伸べてくれる場所。この病院では、奇蹟が起きる。二度の映画化、二度の本屋大賞ノミネートを経て、一止とハルさんの物語は原点へ。

(2015/2/24)41

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