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2015年3月24日 (火)

『怒り』上下 吉田修一

昨日から

娘のところに来ています。穏やかな春の日です。

都内の学校は今日が終業式でした。

今回マゴッチ1号に買ってきたのは、

金子みすゞの詩集「ほしとたんぽぽ」

(有名なあの、「みんなちがってみんないい」、です。)

娘も職場に彼女の詩集を一冊持っていると言っていました。

2号には相変わらずの「しんかんせんとでんしゃ」

   *

私は、話題の本、「怒り」

読みながら、結末を思って行きました。

その過程は面白かった。

結末はいろいろ想像できたが、その通りにはならなかった。

少し説明不足というかなんて言うか・・

お好きに想像を・・・とはいっても。

いったい「怒り」はなんだったのか。

それが説明されてはいない気がする。

仕方なく自分の気持ちの中で落ち着けた。

そうはいってもしかし、読後感もまあまあ良い。

それぞれの場面にアヤシイ人が出てきて

それぞれ問題を抱え、最終的には光も見える。

しかし、やっぱり

犯人の抱く「怒り」に理由は見えない。

    *

飽きさせず

興味を持って読み終えた。

良くわからない人を、そういうことだけで、犯人ではないかと疑うこと。

そして、逆に信じること。その難しさ。

刑事の彼女についても同様に、どうなのだろう。

映像では見た「悪人」も読んでみようかなぁ。

2014/1/24  19、20

内容(「BOOK」データベースより)

殺人事件から1年後の夏。房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現われ、大手企業に勤めるゲイの優馬は新宿のサウナで直人と出会い、母と沖縄の離島へ引っ越した女子高生・泉は田中と知り合う。それぞれに前歴不詳の3人の男…。惨殺現場に残された「怒」の血文字。整形をして逃亡を続ける犯人・山神一也はどこにいるのか?『悪人』から7年、吉田修一の新たなる代表作!

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