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2015年2月12日 (木)

『北京から来た男』上下 ヘニング・マンケル

早くも花粉の季節。

    *

今回は久しぶりに「ヘニング・マンケル」

スウェーデンの寒村の大量虐殺がどこへ行くのか、と思ったら

それは空間的にも時間的にも遠い世界へ話が飛ぶ。

作者のアイデンティティのひとつであるアフリカも絡んでくる。

人種差別、人種偏見。アパルトヘイトを近くで見てきた作者の怒りでもある。

刑事ヴァランダー シリーズは1991年に発刊されて以来、1999年の9作目「ピラミッド」まで毎年発行されたという。

それでこのシリーズは10年間休み、その間にこの「北京から来た男」を含め、12冊書きあげている。

さらに2009年ヴァランダーシリーズ最後の作品という触れ込みで、「苦悩する男」(仮題)が出、さらに2013年11作目の「手」が出たという。

これはまとめのようなものなのか。最後の最後。

で、全45作、たいしたものだ。多作。

とにかくヴァランダーもここまでは続くのだから一安心。

訳者の柳沢さん頑張ってください。

(2014/7/22)10,11

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