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2015年2月14日 (土)

『アイネクライネナハトムジーク』 伊坂幸太郎

9春も近いな、と思う陽気かと思えば、そうでもなく。

まだまだであります。

空もいろいろと忙しいようです。

78昨日は嵐模様で、竜巻も起きたとか。

私が雲行きの怪しい空を見たのは、その後だったか。

今日はそれに引き換え、青空です。

そんな中、実家からいつものようにお昼を食べ

母とたくさんおしゃべりをして、今帰ってきました。

    *

この本はあの斉藤さんとのコラボが始まりです。

ごく普通の人たちが巻き起こす、小さな奇跡の物語」と帯にはあるです。

アイネクライネ(『papyrus』vol.11 2007/4)
・ライトヘビー(斉藤和義のCDシングル『君は僕のなにを好きになったんだろう/ベリーベリーストロング~アイネクライネ~』初回特典) 
・ドクメンタ(『GINGER L、』2011 SPRING vol.02)
・ルックスライク(『papyrus』2013,2月 46号)
・メイクアップ (『papyrus』2014,2月 52号
ナハトムジーク(書き下ろし)

6編の出会いの物語。

最後のナハトムジークでたくさんの登場人物と時が交差し、

つながりを見つける。つながりを確かめる。

どこかで誰かとつながっていて、しかも、それは意識されるものでもなく、あとからわかるものもある。

自分にとって大切な出会いが有れば、それはご縁があることになる。

たとえ途中で切れても、またどこかで復活してつながれば、それはご縁があったってことで。

自分の人生に、

たくさんのご縁が見つかることはとても嬉しいことである。

そんなことを思い出させてくれる伊坂ワールド

個人的には「メイクアップ」の続きを知りたい。どちらかなのだが。

    *

出会いってそういうものかなあ、って今、思ったんだ」 

「その時は何だか分からなくて、…後になって、分かるもの。あれがそもそもの出会いだったんだなあ、って。…その瞬間に感じるんじゃなくて、後でね、思い返して、わかるもの」 

「小さく聞こえてくる、夜の音楽みたいに?」 

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

     *

つまり、「ある、小さな、夜の曲」なのであります。ね。

どなたかが相関図を作ってくださっていましたが、それを見て「ありがたいなあ」って思いました。これも御縁?

(2014/9/26) 12

内容紹介 

ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。
奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、
他力本願で恋をしようとする青年、
元いじめっこへの復讐を企てるOL……。
情けないけど、愛おしい。
そんな登場人物たちが紡ぎ出す、数々のサプライズ! !
伊坂作品ならではの、伏線と驚きに満ちたエンタテイメント小説!

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