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2015年2月20日 (金)

『ゼツメツ少年』重松 清

先日

図書室に行って、受け取るべきリクエスト本がなかったので、

近くにあった本を手に取った。

「これ面白い?」とカウンターの方に聞くと

「いかにも『重松さん!』っていう感じ。」との答え。なるほど。

何もないとさびしいから、借りて行こう~

    *

「小説家は20年を超えるキャリアの中で初めて、友人のために小説を書いた。」

     *

「一番大事なものは、夢でもないし、希望でもないし、優しさとか誇りとか、そんなのでもないんだ。それはぜんぶ、二番目に大事なものなんだよ」

 

「じゃあ、一番って、なに?」

 

「簡単なんだ。簡単すぎて、親はつい子どもに伝えるのを忘れちゃうんだ。子どもが生まれた瞬間は、みんな、親は誰だって思うことなんだけどな」

 

「きみのお父さんも、伝えわすれてた。それをいまも悔やんでる。…ずっと悔やんでるんだ…」

 

     *

 

「生きてほしかったんだ。」

 

「生きるっていうのは、なにかを信じていられるっていうことなんだよ」

     *

そういうことを思わせる作品

(2013/9/20) 13

内容(「BOOK」データベースより)

小説家のもとに、少年から謎の手紙が届く。「僕たちはゼツメツしてしまいます」少年2人、少女1人、生き延びるための旅が始まる―僕たちをセンセイの書いた『物語』の中に隠してほしいのです。ゼツメツ少年からの手紙は届きつづける。でも、彼らはいま、どこにいるのか。「大事なのは想像力です」手紙は繰り返す。やがて、ゼツメツ少年は、不思議な人物と次々に出会う。エミさん。ツカちゃん。ナイフさん。このひとたちは、いったい、誰―?

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