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2014年6月29日 (日)

図書館で

今日は青空が見える。
日曜日です。

    *

昨日のこと。

実家に行く前に図書館に寄る。

《実を申せば、(なんじゃ?偉そうに)今通っているのは大きな図書館ではなく、公民館にある図書室なのですが、言い換えるのもどうもね。ということで、こじんまりしているので、空いていて、誰もいなければちょっと話もできる。お互い本好き同士。》

 

リクエストの本を受け取り、返す。

 

    *

 

雨なので、空いている。

 

「本がいっぱい来て大変なの、」と話しながら、

 

直木賞の本2冊返した。

それを見て、 

ピッと機械に通しながら、

 

「これ良かったですねえ。涙出ました。」と彼女。(「恋歌」をさしている。)

 

私も「うん、良かったわねぇ。」

 

「でも友達はそう思わなかったって・・・」

 

「そう、人それぞれ感じ方は違いますからね。」

 

「そうですよね。」

 

    *

 

でも、少しでも、誰かが良いって言ってくれたものは 

それだけ、いいかもしれないと感じる。何かがそこにあると思うからだ。 

それだけ、フィルターに掛けられているから。

 

いつも思う私の言葉 

「誰かが良いと夢中になっているものは、無下に捨てず、
一度はチャレンジしてから、考える。」である。

 

そして、はたと思った。

 

だって、これ、直木賞をとっているのだもの

 

それだけで 

ものすごいフィルターを乗り越えているということである。

 

私はごくごく一般的な人間である。 

フィルターにかまわず、自分の感性のみで面白い本を選ぶ可能性より、 

まずはみんなのフィルターに引っかかったものから選ぼうという 

まさに、人頼みの読書本選びということでございます。

 

    *

 

新しい直木賞候補も既に発表されている。 

心揺さぶられるものはあるだろうか。

 

最終的には

読書は 

人間それぞれその人の感性に委ねられている。

しかし、共感できる人に会えることも、またうれしいことなのだ。

 

 

 

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