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2014年6月の23件の記事

2014年6月29日 (日)

図書館で

今日は青空が見える。
日曜日です。

    *

昨日のこと。

実家に行く前に図書館に寄る。

《実を申せば、(なんじゃ?偉そうに)今通っているのは大きな図書館ではなく、公民館にある図書室なのですが、言い換えるのもどうもね。ということで、こじんまりしているので、空いていて、誰もいなければちょっと話もできる。お互い本好き同士。》

 

リクエストの本を受け取り、返す。

 

    *

 

雨なので、空いている。

 

「本がいっぱい来て大変なの、」と話しながら、

 

直木賞の本2冊返した。

それを見て、 

ピッと機械に通しながら、

 

「これ良かったですねえ。涙出ました。」と彼女。(「恋歌」をさしている。)

 

私も「うん、良かったわねぇ。」

 

「でも友達はそう思わなかったって・・・」

 

「そう、人それぞれ感じ方は違いますからね。」

 

「そうですよね。」

 

    *

 

でも、少しでも、誰かが良いって言ってくれたものは 

それだけ、いいかもしれないと感じる。何かがそこにあると思うからだ。 

それだけ、フィルターに掛けられているから。

 

いつも思う私の言葉 

「誰かが良いと夢中になっているものは、無下に捨てず、
一度はチャレンジしてから、考える。」である。

 

そして、はたと思った。

 

だって、これ、直木賞をとっているのだもの

 

それだけで 

ものすごいフィルターを乗り越えているということである。

 

私はごくごく一般的な人間である。 

フィルターにかまわず、自分の感性のみで面白い本を選ぶ可能性より、 

まずはみんなのフィルターに引っかかったものから選ぼうという 

まさに、人頼みの読書本選びということでございます。

 

    *

 

新しい直木賞候補も既に発表されている。 

心揺さぶられるものはあるだろうか。

 

最終的には

読書は 

人間それぞれその人の感性に委ねられている。

しかし、共感できる人に会えることも、またうれしいことなのだ。

 

 

 

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2014年6月28日 (土)

『昭和の犬』 姫野カオルコ

70実家の
八重のくちなしが
とてもよく咲いている。

角を曲がると
いい香りで、一重より香りが強いという。
香りの女王様というらしい。
帰り際につい手折ってきた。

水切りをしっかりして、枯らさないように…
とてもいい香りである。

大輪の花の蕾具合がいい。

     *

150回直木賞は前記の恋歌」と、この本「昭和の犬」であった。
それが一緒に来たので、どちらから読もうかと思ったのだが…

アマゾンの「本の内容紹介」などが
やけに、な・が・い。
それだけで内容が予想できるかもしれない。

内容紹介

辛いこともあったけど、平凡だから、幸せなこと。
柏木イク 昭和33年生まれ
『リアル・シンデレラ』以来、待望の長編小説。

昭和33年、滋賀県のある町で生まれた柏木イク。嬰児のころより、いろいろな人に預けられていたイクが、両親とはじめて同居をするようになったのは、風呂も便所も蛇口もない家だった――。理不尽なことで割れたように怒鳴り散らす父親、娘が犬に激しく咬まれたことを見て奇妙に笑う母親。それでもイクは、淡々と、生きてゆく。やがて大学に進学するため上京し、よその家の貸間に住むようになったイクは、たくさんの家族の事情を、目の当たりにしていく。
そして平成19年。49歳、親の介護に東京と滋賀を行ったり来たりするなかで、イクが、しみじみと感じたことは。

ひとりの女性の45年余の歳月から拾い上げた写真のように、昭和から平成へ日々が移ろう。
ちょっとうれしいこと、すごくかなしいこと、小さなできごとのそばにそっといる犬と猫。
『リアル・シンデレラ』以来となる、姫野カオルコ待望の長編小説!
《昭和33年に生まれた主人公の5歳から49歳まで、各々の時期にあった何気ない出来事を、遠い風景画のように描いた話。
それらの何気ない出来事には、みな傍らに犬が(ときに猫も)います。
平凡だから幸せなこと……たとえば犬や猫の頭をなでるときの、あの心のやすらかさなど……を感じるとき、人は、幼き頃にしたように無邪気に、かつ、年を重ねた智慧で、天に向かって手を組んで祈るのではないでしょうか。人生そのものに。「ありがとう」と。(作者ブログより)》
    *
確かに。
その通り。
そういう内容の本であった。
文中でも、文章を書くことを「画布に置く」といっている。
(2013/9/12) 307p 42
    *
シベリア帰りで怒ると「割れる」父。
母は父のことを「あんたのお父さん」としか言わない。
そんな中で静かに大きくなってきたイク。
犬が友達。
8つの章で、時代に分けて、テレビドラマなどでその時代を語る。
ララミー牧場、逃亡者、宇宙家族ロビンソン、インベーダー、鬼警部アイアンサイド、バイオニック・ジェミー、ペチコート作戦、ブラザーズ&シスターズ
ココナッツサブレ、カルミン
昭和の懐かしいものがたくさん出て来る。
64年間の昭和(うち33年からだが)は懐かしく、平成までを一人の少女の成長とともに
描いている。犬とのつながりを絡めて。
各章の初めには、テレビ番組とその当時の事件で綴られている大衆文化の歴史。
人との交わり、別れも淡々と描かれており、
大きな山は無い。一つの文化評論だ。
最後の平成19年の章に、「みんな」でテレビを観ることが無くなり、
誰もが知っている歌は無くなり、雲の上のスターもなくなった時代とあった。
確かにそうだ。
しかし、それでも、読んでいくにつれ、平凡だけれど、彼女特有の世界に一緒に乗っていく。
この物語は「イクと犬とのパースペクティヴ( 遠近法。透視画法)」なのだと、文中にもありました。
やはり一枚の絵のような、風情なのですね。
いま、表紙をよく見たら「Perspective Kid]とありました。気づくのが遅い。
    *
イクの巡り合いや別れが淡々と描かれているのも、作者がそれを目指したからである。
読み進んで、主人公が父や母の死を見守ることになり、
あぁ人はみんなスピードは違えど、
死に向かってすすんでいるのだな、と、
いつも思うことながら、
深夜の私には、ことさら身近に感じたものでした。
人それぞれが持っている、
パースペクティヴな人生の絵画であります。

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2014年6月27日 (金)

「花は咲く」 結弦バージョン

64買い物から帰った

昨日木曜日の朝

テレビをつけたら、静かにそれは始まった

「羽生結弦さんがリンクに入ってきました。」静かなナレーション

「小さいころから練習を重ねてきた地元のリンクです。」

(アイスリンク仙台は、羽生さんが4歳の頃からスケートを始め、震災発生の瞬間も練習に励んでいた思い出のリンクという。)

思わず正面に座りなおす。

   *

65「花は咲く」で滑ります。

たった一人のリンクに、あるのは光だけ。

その光の中で、静かに流れるように。

見ている私もなんだか

非常に切なくなって、

胸の中を、とうとうと何かが流れ落ちていくのが分かるようでした。

洗われたようです。

ジャンプを飛んでも、いつもの大拍手はありません。それがよけい身に染みる。

   *

66最後に

少し笑って、

未来を信じよう、夢を、希望を持って!

そう伝えたい気持ちが

私にも届きました。

   *

67HPで見たら

これから見られるようです。

歌手は指田 郁也さんという方でした。

エキシビションで「陽だまりの樹」の主題歌「花になれ」という曲を使ったのが御縁らしい。

音楽とマッチして、思わずじっくりと見入ってしまいました。

   *

68良いものを拝見でき、

私のこころもリフレッシュ!

さあ、お部屋もリフレッシュ!!するぞぉおお。

と、言いつつ
まずは一休み・・・とほ

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2014年6月26日 (木)

『恋歌(れんか)』 朝井 まかて

62ユリの花の蕾が開いた。
キッチンにあかるい。

    *

水戸藩といえば、天下の副将軍・水戸黄門様。
そのすまいにも行ったことがある。質素なお屋敷であった。

幕末から明治の怒涛の時代を生きた女性の話。

その時代の、日本国中の混沌とした様は、今までもいくつかの話の中で、それぞれの立場で語られるのを読んだ。

水戸藩のこの争いについては、「天狗党」という名前は知ってはいたが、詳しくは今回初めてだった。

歴史的にどうなのか正確なことは分からない。受験で日本史を選択したと言ってもこんなものである。え?私だけかな。

       *

63 夫のふるさとは水戸から水郡線という電車でコトコト行った福島県の町で、
10年ほど前には、両親の介護看病に何十回と乗り換えた懐かしい駅である。
 

義父を見送り、母を見送るまで10年ほどだったろうか。
水戸という駅はそんな縁のある駅であった。
 

単線の線路を行く電車。
いつも窓に顔をくっつけて外を眺め、楽しいことを見つけつつ、たいていは、3泊4日で往復をしていた。
 

私には田舎がなかったから、子供たちともども、とてもうれしかった。 

子供が小さいときは川で釣りをしたり、山に蝉を取りに行ったり、
思い出はいっぱいで、
その延長として介護にも行っていた気がする。私はそこが大好きだった。
 

ローテーションで10年ほど通った。5人の兄姉たちがいたからできたことである。

     *

さて、思い出話は置いておいて、この本の感想です。

生真面目な水戸藩の人(本にそう書いてあった)ゆえ、妥協できず、藩の中が割れて、恐ろしい争いになる。日本中が、激しく揺れ動く時流の中でひたすら愛を貫いた登世。

しかし、その生活はつらいものとなる。

その中に一筋貫かれた主人公の恋。

瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川(たきがは)の
   われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ
」(崇徳院)

すべてはこの歌に込められ、始まる。

もう少しだけ、
滝川の水として、一緒に同じ川を流してあげたかった、とつくづく思う。

 「川の瀬の流れが速いので、岩にせき止められた急流が2つに分かれていく。しかし、それがまた1つになるように、愛しいあの人と今は分かれても、いつかはきっと再会しようと思っている。」

 武士の家の奥では、なくしもの、探し物の場合に、この歌を紙に書いて、貼ることがあったという。

悲惨な死に方をした人たちの辞世の句
分かる人にはわかる、悲しみと別れの歌。

蓮歌のようにその辛さが歌によって紡がれていく。

恋歌であるけれど、恋愛小説ではなく、もっと強い信念を持った
魂の叫び。

牢の部分は、辛かった。なぜあのように相手を憎むのか、
やられたらやり返す。その負の連鎖。

武士がかたき討ちを許されて、それを果たすと、そこで成功した本人も命を捨てることで、負の連鎖はとまる、と有った。

それが大人数だと果てしがないのだ。個人ではなくなるから。
個人の尊厳も無くしてしまうのか。

武士の都合で始まった戦いに巻き込まれ、その中でも凛として辞世の句を読みながら打たれていく武士の妻たち。

そういう時代だったと言えばそうなのだが、何か解せない100年後の私。

しかし、淡々とした美しい強い心がそこにはあった。150回直木賞受賞作品

面白かった。

愛を貫いた、貫き通した歌子の代表作に心が震える。

「君にこそ恋しきふしは習ひつれ さらば忘るることもをしへよ」

    *

出張から帰ってきた夫に
「天狗党」って知ってる?と聞くと
「うん、うちの町にも惨殺の場所とかの碑があったよ。」
「そういえば、見た気もする。」
あの時ちゃんと意識にとどめておけばよかった。かな。

    *

作者はこの代表作から物語のテーマを考えたらしいが、
調べたら、中島歌子さんの一生はこの通りだった。

巧みな構成で読ませる。まだ、余韻が残っている。

直木賞を取ってくれてよかった。
でないと、単なる恋の話として、私の守備範囲からは外れていたと思う。

内容(「BOOK」データベースより)

  幕末の江戸で熱烈な恋を成就させ、天狗党の一士に嫁いで水戸へ下った中島歌子。だが、尊王攘夷の急先鋒である天狗党は暴走する。内乱の激化にともない、歌子は夫から引き離され、囚われの身となった。樋口一葉の歌の師匠として知られ、明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰し一世を風靡した歌子は、何を想い、胸に秘めていたのか。落涙の結末!
講談社 (2013/8/22) 290p 41

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2014年6月25日 (水)

コミカン草

昨日Ca3d01120001_3_2
いつもの仲間で友のところへ出かけた。

人生いろいろ
誰にだってある。
そんな時私たちは、遠慮がちに心を寄せ、肩を寄せる。

Ca3d01140001_2その前に、迎えに行きがてら、5分だけ
お邪魔した友のところ。

相変わらずの素敵なリビング
正面の窓からの緑が美しい。
テーブルの上にも、手作り木工作品がならんでいる。

Ca3d01110001_2_2カメラはいらないと、持って行かなかったので、
携帯で撮ったのが残念。

そこでもらったのが
コミカンソウ」の鉢。その家では、窓辺の右側においてあった。トピアリー風。

5960サワサワと涼しげで、目立たない小さな花。

小さな実が付いて、それがみかんのようだからという。
コミカンというにも小さいと思うのだが。

調べたら雑草らしいが、雑草だからって、やはり素敵は素敵。
風に揺れて、風草のようでもある。

ネットによると
「1年草
本州~九州の畑や道ばたに生え、高さ10~30cm。

茎は赤みを帯びる。多くの横枝をだし、その両側に葉が規則正しく互生するので、羽状複葉に見える。

葉は長さ0.6~1.5cmの長楕円形~倒卵形。雌雄同株。

花はごく小さく、枝の先端のほうの葉腋に雄花、基部から3/4くらいの葉腋には雌花が付く。いずれも花被片は6個で、雄花には雄しべ3個と腺体6個がある。

雌花の花被片は赤みを帯びる。雌花の子房は球形で、表面に隆起したしわがあり、果実になっても残る。

果実はさく果、直径約2.5mmで赤褐色、3室に分かれ、種子が2個ずつ入る。種子は長さ約1mmの半月形、表面に横しわがある。花期は7~10月
学名は、Phyllanthus urinaria
コミカンソウ科コミカンソウ属、 似た仲間にヒメミカンソウがある。」

友のところに全員集合は久しぶり。

体に気をつけてね。

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2014年6月23日 (月)

空は一休み、私も・・・

54雨は降っていないけれど
晴れてもいない
梅雨の合間のひと休み。

昨日夕方
母のところに夕食を持って行ってきた。
実はそのつもりで、煮物などを作っていた。

58_2夫が出かける前にそういっていたから、
無理強いはしないけれど、疲れていないなら、(もちろん、疲れていないはずはないけれど。)もし行ってくれるというならば、ということだ。かなり遠慮がちである。
お年だし、しかも大そう忙しいのだ。

いつもの黒豆ごはん、冷凍しておいたタケノコとこんにゃくなどの煮物、ひじきの煮物など。

出張帰りの夫が駅から、実家に行くから用意しておいて、と電話があり、それから母にも電話する。

そして、あわただしく行き、いそいで帰ってきた。

5355アジサイが雨に濡れて、きれいで、帰りにもらって帰ろうと思った。

色も濃くなって、とてもきれいだ。

5657_2帰るときには周りは暗くなりかけていたが、街灯の明かりに照らされるアジサイは夢のようだった。

帰ってきて、部屋中に飾って、一人その中に浸る。

部屋全体を見渡さなければ
夢のような世界だ。

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2014年6月21日 (土)

『ポーカー・レッスン』ジェフリー・ディーヴァー

このところリクエストして楽しみに待っていた本が

怒涛のように押し寄せてきて、私は忙しい。

昨晩読み終えて、さっき返してきた。ふーっ!

    *

1996年から2006年までに発表された作品が収められている。(「恐怖」「ロカールの原理」「のぞき」は本書が初出)。

原題が「more twisted」というらしい。
というか、気づかなかったが、第1作短編集『クリスマス・プレゼント』の原題が「Twisted」だったらしい。それを引き継いでいるのだ。

相手(作者)の目的がはっきりしているゆえに、ディーヴァー好きな私としても、読みながらも、油断できない。

絶えずアンテナを張り巡らし、どこに何が仕掛けられているのか、見逃さないように読んでいく。それもまた楽しい。

騙してやろう!という作者の意図に素直に従って、騙されるのもよかったかも。

短編の中にあらわれる登場人物は、最後まで誰が犯人なのか突き止めにくい、最後の最後まで、何が善なのかもわからない。

1篇読み終えると、その篇の題名を確認することも多かった。

    *

私のこの本のイメージは、よくある小さな袋に入った、いろいろなおかきのセット。高級ではある。
しかし、おいしいもの、好きなものは人によって異なり、差がある、ということ。

こってりもあっさりも、軽いものもいろいろある。

しかし、お醤油たっぷりの、歯ごたえのある大き目のお煎餅にはやはりいい味があるのだ。

で、初めて読む方は、この本からではなく、「ボーンコレクター」などからがいいとは思った。(余計なお世話でございますが。)
一枚の歯ごたえのある、おせんべでありますね。

でも、今こうして感想を書いていると、
このバラバラな、16の話、「twisted」な本はトータルで
美味しいおかきとしてまとまっているような気がする。
満足はしたのです。封を開けたらやめられません。

でも、でもですよ。

やはり、おいしい醤油煎餅も食べたい。ばりっ!

文藝春秋 (2013/8/6) 668ページ 40

内容(「BOOK」データベースより)

名探偵リンカーン・ライムに持ち込まれたプロの殺し屋による殺人。だが現場には犯人の痕跡が何もなかった。「犯人は犯罪の現場に必ず微細な証拠を残す」という原理を裏切る難事件を描く「ロカールの原理」他、多彩なドンデン返しであなたを驚愕させる16の物語。だまされる快感を満載した巨匠の短編集。

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2014年6月20日 (金)

高松・三友堂の「木守(きまもり)」

今朝も朝から
なぜか(?)少し沈みがちな気配。
理由はわかってるさ。ね。

   *

柿の木の新緑が美しい季節。

先日の富山からの美しいお菓子に似た趣の、高松のお菓子。

調べてみたら、有名らしい。

お礼にと送ってくださったものだが、その説明の仕方に誇りが感じられた。

で、調べてみた。

三友堂の木守

31明治5年、高松藩の武士だった仲間3人で始めたのが“三友堂”の名前の由来という。

三友堂の名物と言えば「木守」ということで、有名らしい。

かつて千利休が愛玩した赤楽茶碗の「木守」と高松藩との故事にちなんで、この菓子が生まれたということだ。木守つながりである。

52柿の木に最後まで残った実を「木守」と呼ぶことから、菓子にも干し柿からつくった柿餡が使われています。

「木守柿(きもりがき・こもりがき) 木守(きまもり)…冬の季語
収穫を終えた柿の木に、ぽつんと一つだけ残された柿の実をよく見かける。
これを木守柿、あるいは木守と言う。」

そういえば、我が家でも、収穫の時、1個2個残し、これは鳥のために、と言っていたっけ。

柿の模様風の烙印がかわいらしく、中には干し柿を使った餡をはさんである。
柿餡をはさむのは和三盆をぬった麩焼き煎餅。
和三盆はこの辺りでも名物ですね。

こ‐もり 【木守】 

庭園の樹木などを守って世話をすること。また、その番人。「―といふ者の、築地(ついぢ)のほどに廂(ひさし)さしてゐたるを」〈枕・八七〉

それから一緒にいただいた醤油豆30


豆の皮が固いかもと、心配したが

それよりも「好き!」が勝って

既に完食した模様。

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2014年6月19日 (木)

『ロスト・シンボル』 上下 ダン・ブラウン

50初なりのきゅうり3本

今後を見守ろう。元気にがんばって!

51ちょうどいい、冷やし中華でも作ろう。

郵便局のキャンペーンでもらった、マルちゃんの冷やし中華だ。

    *

この本は、
図書館で何かないかと探していたら、目に留まったもの。

「ダヴィンチ・コード」が大流行したのはいつのことだったのだろうか。

なつかしい。調べてみたら、日本発売は2004年だったらしい。ちょうど10年前だ。

     *

小説『天使と悪魔』、小説『ダ・ヴィンチ・コード』に続くロバート・ラングドン・シリーズの第3作で小説『ロスト・シンボル』“The Lost Symbol”。

物語の舞台はワシントンDC、
テーマはフリーメイソンのアメリカ合衆国建国への関わりというもの。

ラングドンは健在であった。

フリーメイソンとかあまり知らないというか、なんというか。
「秘密」の「結社」?

当然ダヴィンチコードと同じ作者であるから、同じ気配がある。

歴史の中での、宗教との絡み、謎解き
何が真実なのか、不明だが、
真実の隙間にフィクションを入れ込んで
ふしぎな話を作り上げている作者。

内容(「BOOK」データベースより)

世界最大の秘密結社、フリーメイソン。その最高位である歴史学者のピーター・ソロモンに代理で基調講演を頼まれたラングドンは、ワシントンDCへと向かう。しかし会場であるはずの連邦議会議事堂の“ロタンダ”でラングドンを待ち受けていたのは、ピーターの切断された右手首だった!そこには第一の暗号が。ピーターからあるものを託されたラングドンは、CIA保安局局長から、国家の安全保障に関わる暗号解読を依頼されるが。
(2012/8/25)(2010、3,3ハードカバー)
上 334p
中 318p
下 350p

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2014年6月18日 (水)

友と若冲の「象」に会いに

若冲の「象」の初公開があるというので見に行った。

前日に久しく会っていない友に連絡したら、
運よく来られるという。

39なかなか忙しい人なのに、
ご縁があって嬉しかった。
久しぶりなのだ。

で、一緒に行くというか、駅に迎えに来てくれた。


45開館30周年記念ということだ。
私は始めて行く美術館。

「江戸絵画の真髄」

秘蔵の名品、初公開!!

なるほど!

46西洋絵画もいろいろあったが、

今回は初公開のものを。

若冲の「象図」

解説によれば、前にも同じ構図で象を書いているらしいが、よりデフォルメされた、はみ出る正面からの図である。

実際は余白は黒なのでより趣がある。(こちらはチケット)

江戸時代でのあのデザインはすごいと思った。

    *

イタリアンのお店は丁度時間がよくていっぱいだったので、

手作りパンとコーヒーのお昼

厚めのフレンチトーストが美味しかった。

    *

40それから

もう一軒 家具の村内の美術館にも行った。

入館料が300円というので(安くなっていた)驚いたら

ちょっと前に展示を変えたとのこと。(???)

残念ながら、友が見せたかったという絵画はなかったようだ。
いろいろ事情はあるのだろうね。

   *

41でもおかげさまで、人はいなくて

自由に見られたからいいか。

外の、景色のいい、休憩室でゆっくり話ができて、いい時間を過ごせた。

473階の窓からはガラス越しに向こうの山の緑が美しく

心を和ませてくれた。

久しぶりに会えて楽しかったね。

 

4243またいつか会おうね。

そんな心の高揚感から、バスに乗らずに歩いて帰った途中のヒメジョオンの小さな広場に
心が和む。

44_3道の途中の

柏葉アジサイも盛りだった。

梅雨ですなぁ。

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2014年6月16日 (月)

鎌倉ニュージャーマンと北菓楼のバウムクーヘン

また美味しいものの話ですかい。いい加減にしろ!(まあ、そんな乱暴な言葉を使ってはいけません。)と言われそうですが、
次はお土産、頂き物「洋菓子」編です。

    *

鎌倉駅ロータリー前にある「鎌倉ニュージャーマン」の

15鎌倉シューロール

「リッチなバタークリームをふわふわのスポンジケーキで巻き、シュー生地で包み込んだ、味わい豊かなロールケーキ。 各季節で3種類の味わいがお楽しみいただけます。」

24確かにこってりバタークリーム(すなわち、リッチである。)

もう少し濃いコーヒーがよかったか。

プレーン、夏季限定のストロベリーショコラとレモン

母と半分こした。

14同じくニュージャーマンの

湘南ジュレ・キララ。いちごとラ・フランス(母に柚子味)

     *

そして、先週末、息子が友達と

札幌ビール園に焼肉を食べにだけ(?)、行ってきました。

後はキリンビール、アサヒビールの工場見学とか。

それだけの費用を出せば

わざわざそんな遠くに出かけなくても、こちらでも美味しい焼き肉がいっぱい食べられるだろうなどと
思ってはいけません、

我々が長いこと培ってきた楽しみ方の一つでございます。

それとこれとは違うのです。楽しいことは十分精一杯楽しむ。TPO。

言ってみれば、アホな一家でございます。

    *

まあ、子供たちが子供のころは、このような豪華な贅沢な方向へはほとんど向きませんで、なるべくお金を使わない、自然の中での遊びが多かったのですが、思い出づくりの機会は惜しみませんでした。

いまはそれぞれ、その延長で、それなりにいろいろ楽しんでいるようです・・・

あのころは、遊びに行くにも、安い宿・公共の宿とかを探して泊まり

「もう少しいい宿に泊まろうよ。」と倹約家の母にも言われるほどでした。

それでも思い出の数は半端無いのです。

いみじくも子供たちが、はじめて発見したように言っていました。

「よそのうちは、うちみたいに、あまり遊びに出かけてないみたいだね。」

    *

2526さて、その札幌でのこと。

息子いわく、

お土産はビールだけでいいかと思ったけれど、

しかも、レアな「北海道限定」。

でも、「おばあちゃんのところに持って行くものがない」と思って

3238空港で買った、という「北菓楼」(きたかろう)のバウムクーヘン「妖精の森

小分けになっているので、いい。おいしかった。

    *

孫がおばあちゃんと分けるように、と買ってきたのでありますから、私だけで開けるわけにはいきません。

で、昨日やっと一週間ぶりに届けて、一緒に開けて山分けしてきました。

    *

ビールは

夏休みにみんなで飲むべし。

楽しみでございます。

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2014年6月15日 (日)

日曜日は父の日そしてサッカー日和

37青空に

まんまるアジサイでございます。

   *
今日は朝から、サッカーでかなりそわそわ。

残念だったけど、暑かったようですね。

10時に家を出ましたが、こころなしか道路もすいていたような。

サッカーのユニフォーム姿でコンビニに買い出しの人も見えました。

   *

金曜日

病院の帰りに母のところに寄ったとき

「今週末はもう、来ないと思ったけど

36息子からのお土産を持ってくるのを忘れたから

日曜日に来ます」と言った。

母は「あらそう。

日曜は「父の日」だわね。何かするの?」

「しない。」と私。

プレゼントは来ると思うけど…

   *

「じゃあ、お昼にお寿司買ってきて、食べよう!

いつもよりちょっといいのを…父の日ということで、」と、母が言う。

分かった。

そして「私の父じゃないけどね。」と母が言い。

もちろん私の父でもないけどね。」という私。

二人で顔を寄せて、ひそひそ。そして、笑う。

   *

34お父さんありがとう」というシールを貼ったおいしそうな本日の目玉を買った。

ケンカしないようにか、ちょうど3個あった。よかった。

「これにしたから」というと

「ちょうどいいね、書いてあるし…」と

その「父」に当たる人が言った。

   *

35母の庭は

ドクダミが満開で、野原のようだった。

  *

娘からは

ちゃんと野菜ジュース一箱が届いた。

ありがとうね。

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2014年6月14日 (土)

ベランダ園芸その後

今日は爽やかないい天気です。

昨日は朝早くから病院に行き、帰りに実家というコースでした。

    *

29いい天気ということで

見回り担当係官である私も、ちょっとベランダの模様を見に出ました。

ベランダのきゅうりも「一番」がそろそろ採り頃です。

大きくしすぎてはいけない、ということですから…

27シソは種がなかなか出ず、実家からもらってきたものをまず使いましょう。

実家のは野生化して少し葉が固いようですが、

シソはシソ、味に変わりはないということで、

ゴーヤも5センチほどになっていましたが、ピンボケなのでまた今度。

後、なすは分かりません。立派なのができたことは今までも無いような気がします。

あのきれいな色のナスが出来たらうれしいがなぁ。

28_2トマトは試行錯誤、妹からも苗をもらい、そのほかにも、そして実が付いているのを昨日また買ってきました。

趣味ですから、お金がかかるのは仕方ありませんって。

これが大きくなれば、元は取れた、って言っていますが、これもまた「とらぬ狸の皮算用」であります。

いつも我が家では、というか私が「とらぬ子豚の・・・」と言っているので

いま「タヌキ」だったっけ?と書くのを迷いました。

正しいのを知ってくれるまで、孫たちには黙っていましょう。

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2014年6月12日 (木)

『死神の浮力』 伊坂幸太郎

毎日かなり雨。

床が湿っているようだ。

    *

ちょうど今、世の中に栃木の犯人が出てきたころに読んだ。どうしてもそれを頭に思い浮かべてしまう。

本なのに、怒ってしまう。

なんてひどい。小さな子供を・・・それは現実も同じ。酷い。

   *

犯人の原点などは書かれていないので、本当に人間失格者なのか。

人でない「千葉」の、人とのすっとぼけた会話が

くすっと笑わせてくれる。

でも、通して語られるのは

「人は皆いつか死ぬ」ということだ。だからどうするのか。その先が問題なのだけれど。
この本を読んでいると、絶えず、「忘れるな」と言われているようだ。だいじょうぶ。この年になれば、十分わかっているって。

   *

死について、

印象的だったのは、お化け屋敷に絡めて、人生を先に行く父が子供を怖がらせないように

先に行って、怖くないことを確かめてくる、と主人公に話すこと。

いつか向こう側から帰ってきて、「思った通り、怖くなかったぞ。」と話すかも、と彼は考える。そして、私もそう思う。

いつかは死ぬのだと分かっているけれど、それは自分までで、

「自分の愛おしい子供もいつか死ぬだなんて、そのことをまともに受け止められる親なんて、ほとんどいないはずだ。」と父は言う。私も。

  そうだ、けどね。

   *

いくつになっても親は子を思う。

そして、子供には悲しい思いをさせたくない。しないでほしい。

それは親という者全員が思うことではないだろうか。

    *

「日々を楽しめ」「日々を摘め」(どうせ死ぬのだから、今この瞬間を楽しめ)

    *

「死神の精度」につづく、続編

「精度」も印象的で面白かったが

それに並ぶと思う。

同じ千葉が出て来る。何しろ、年を取らないから。

面白い。人間ではないのだから、いろいろ能力もあり、

言葉や考え方が面白い。

ラスト、にっくき犯人の最後は想定外。

ホントのラスト「だが、」「晩年も悪くなかった。」

には、ほっと、良かった!

    *

こんなに死について書いていると、それこそ「死神」のお友達かと思われそうだが、作者は、全然怖がってはいない、というようなことをどこかに書かれていた。

(2013/7/30) 436ページ 37

内容紹介

『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました!
クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください。

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2014年6月11日 (水)

薄いカレーで会話

「どお?今日のカレー。ちょっと薄いかなと思うんだけど。」と息子に聞く。

いつものように「美味しいです。」という返事を待つ、

が、ところが、なんと

「薄い!」との返事。あらら。

茄子をいっぱい入れたから、水分が出たのかな。

自分でも,薄々、そう思ってはいたが。

そして、「それはいいけど、葉っぱを入れるのやめようよ。」とノタマウ息子。

入れたの分からないほど、煮込んだはずだが・・・わかってしまったキャベツの葉っぱの存在。

だってもったいないんだモーん。めげない私。

「キャベツはほかに居場所はあるでしょ。」「まあ確かにね。」

   *

そのあと、行方不明の親を探すというテレビで、娘さんが話している。

「70過ぎたら少し認知になって
カレーのルウが足りなかったり・・・、」

   *

そこで私は息子の部屋にわざわざ行って、ご注進の、立ち話。

「きいた?カレーが薄かったんだって・・・私も危ないねえ。」

「ほんと。そうなると、やったことを忘れちゃうらしいね。」

「そこ行くとおばあちゃんは偉いよね。お米、何合炊くか、お米を入れたお釜に3とか数字を書いたメモを入れているものね。」

しかもその紙何回も使っている模様なのだ。

    *

「お母さんなんて、キャベツなんていれていません。って、入れたのも忘れるんじゃない。」

「ほんとにね、あぶないあぶない。」

「それで俺らが

キャベツなんて入っていませんでした、って言って

みんなで、泣きながら、キャベツ先に食べるんだよね。

そして言うんだ、大丈夫だよ、お母さん、キャベツなんて入ってないから。」

「で、私は威張って言うの、当たり前でしょ、カレーにキャベツ入れる人なんていません。てね。」

    *

こうして

架空話はどんどん進む。我が家の、私の得意技。

昔から私に鍛えられていたから、相手も得意だ。

   *

この小さな時間で私のフラグが立ったのは

「みんなが泣きながら、」っていうところ。

そうか、みんな優しいね。

そして思ったのだ。

「良かったぁ。みんな怒らないで、かばってくれた…」

   *

今は何にも起きていないけど…

あ、カレーにキャベツを入れたのは確かですけど…

間違ったわけではありません。

しかし、今食べたら、薄くて、本当においしくなかった。

薄いカレーにはこのキャベツの葉っぱも一役買っていると思われる。

丁寧に作ったはずだけれど。残念だ。

そーっと、ルウを足しておこう。

いや、大威張りで「味直しておいたから…」と言わないと

「結構です。」と断られるかもしれない。

それほど、まれにみる・・・であった。

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2014年6月10日 (火)

『大泉エッセイ…僕が綴った16年』 大泉洋

蒸し暑い予感の昼下がりです。

     *

これは出版されたことを新聞で見て

リクエストした。

   *

子供たちと夜中に見ていた「水曜どうでしょう!」が好きだったから。

飄々とした彼が好きだったのだと思う。

そして

彼は20年たって、徐々に力を発揮し、

今や映画の主役まで。

それも

がんばってやってきたというより、

自然に形づくられてきたもののように思う。(見える。)

   *

「僕が綴った16年」

1997年から2013年に

「an」

「じゃらん 北海道版」

「SWITCH」に書いてきたコラム、エッセイをまとめたもの。

   *

「大泉洋という奴は、」が今の書き下ろし

「夏のひととき」

夏休みにじいちゃん婆ちゃんの家に行くのがそんなに楽しいか、

じいちゃん婆ちゃんと遊ぶのが・・・

そう思ったが、子供のころは毎年どっちの家に行くのも楽しみだった。

(なんだかそれを聞いて安心するバアでした。)

   *

ごく一般的な愛あふれる家庭に育ち、

何よりも家族が好きで、家族も彼が好き。

   *

爺様の話はとても多い。良く出て来る。

   *

エッセイにはいろいろあり、時間がないためのいそぎのものもある。

でも、トータルして彼の作品である、ということだ。

内容(「BOOK」データベースより)

1997年から執筆してきた幻のエッセイ、書き下ろし「水曜どうでしょう」についての初告白など、大泉ワールド全開の饒舌なエッセイ112編。
(2013/4/19) 351p  36

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2014年6月 9日 (月)

名菓 薄氷…富山のお土産

いろいろと

こころせわしい今日この頃

    *

長い出張で

いろいろお土産

母のところで楽しんで開けて、分けてきた。

富山のお土産、頂き物

   *

まず、薄氷本舗 五郎丸屋 創業250年らしい。

18
192122富山県小矢部市にあるという。

何しろ包装が凝っている、

素晴らしい。

箱に入っているものも、真綿のお布団に上下くるまれている。

開けていくのに心が躍る、楽しい。

和三盆のお茶のお菓子のようだ。

「雪の深い北陸、雪が消えかかる如月、弥生の寒い朝は水溜や水田に薄氷が一面に張ります。

その美しい姿をお菓子に映し、五郎丸屋八左エ門が薄氷を創製したのは宝暦2年(1752年)。

それ以来二百数十年代々子孫に其の秘法を相伝えて今日に及んで居ります。藩政時代には毎年臨済宗本山国泰寺を経て禁裏や、加賀藩主前田公より参勤交代時に、幕府に献上されました。

明治以降も宮内省の御用を始め、茶道界などから過分の推賞を得て参りました。

 

熟練された職人の手によって一枚一枚丁寧に作り出される本商品は、富山特産の新大正米を使用し精製した薄い真煎餅に、阿波特産の高級和三盆糖を独特の製法で塗布しております。

口の中に入れると薄氷が溶ける様にスッと溶け、後に和三盆糖の独特の風味が残ります。」

「これは特選の材料で精製したうすい真煎餅に徳島県特産の高級和三盆糖独特の落着を持って居ります。

何卒各位におかれましては御愛用を賜りまして御吹聴の程をお願い致してやみません。」

などとHPに書いてあった。

やあやあ、私もこんなに吹聴してしまった。

 

季節の薄氷」 夏(ほたる)

確かに、見事に蛍が飛んでいる。止まっている。

初夏、水辺に遊ぶ「蛍」 そんな川辺の闇に神秘的な光を明減して飛ぶ蛍を一枚の干菓子に表現してみました。」

それから

・T 五 ティーゴ(変わった名前です。)

17和紙の折り紙のように色分けされた紙で四角く包み、

入れ子に畳んである。

やはり真綿を上下に敷いて、一見タオルの包装したもののよう。

009「薄氷のように、口の中に入れると溶ける うすい干菓子。 こだわりの和の天然素材でこしらえた 五ツのTONE(色合い)とTASTE(味わい)。 

桜(塩味)、抹茶(苦味)、ゆず(酸味)、胡麻(滋味)、和三盆(甘味)の五味五色をお愉しみください。」

 

「桜・塩味」 待ちかねた雪国の春のよろこびをイメージした薄紅色。国産の桜の風味をそのまま閉じこめ、ほんのりと塩味を利かせました。

「抹茶・苦味」 樹々や草の息吹をイメージした深い緑。京都宇治の石臼挽き抹茶をふんだんに用いて、濃厚な味わいに仕上げました。

「柚子・酸味」 陽の光の恵みをイメージした鮮やかな黄色。豊かな香りと酸味が特徴の富山県庄川産の柚子果汁を贅沢に用いて仕上げました。

「和三盆・甘味」 雪国の冬のぬくもりをイメージした真珠のような白色。高級砂糖として名高い、阿波の和三盆で仕上げました。

「胡麻・滋味」 季節の合間である土用を表す「玄」と呼ばれる黒色。無農薬栽培による国産の胡麻を用いて、滋味豊かに仕上げました。

    *

うーん、通であることよ。一枚口に入れたら、確かにとろけるように、ふんわりと、甘くおいしい。

いつまでも口にその甘さが残っている。

濃いお茶、御抹茶が欲しい。

    *

23それから

我々二人そろっての注文の「にしんの昆布巻

これがおいしい。

   *

16クッキー、マドレーヌ、ドーナツ

などの詰め合わせ。

いつものお土産だが、

進化し続けている。

美味しいです。

言っておきますが、私が一人で食べるのではありません。はい

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2014年6月 8日 (日)

うれしい週末にあじさい

「じゃぁねぇ。またねぇ。」

車から手を振り

母のところから帰ってきた土曜の午後。

   *

13角を曲がるや否や、夫がきく。

「今日一番うれしかったことなんだと思う?」

「???」

「お母さんがお昼の時に,ぶりの煮物を一生懸命食べてくれていたこと。

他には目もくれず、きれいに食べてくれたこと。」

「そういえばそうだね、一つのものばかり食べないように、お父さんがいたら怒られるよね。って言ったぐらいだったものね。」

「だっておいしいんだもの。」って言いながら。

何を隠そう、喜ぶのも当然、煮たのは夫である。(私もできますけど・・・ね。)

   *

1211朝、買い物の注文を聞いたら、

いつもの定番のめざし・・・

ではなく、

「ぶりの切り身」を買ってきて。

今日はご飯炊くから、と母。

なんか今日お母さん、張り切っていて、元気みたい、と話す。

それだけで、嬉しい。

毎週めざし食べているから、お魚好きになったのかな。

(で、今思った、めざしに飽きた。ということもあるのかな。そんなことは思いもしなかった、のんきな私だけど。)

   *

確かに甘辛く煮たぶりの切り身をおいしそうに食べていた。

私も嬉しかった。ブリもよかったから、確かに美味しかった。

   *

他に黒豆の煮たのを山盛りと

新生姜の佃煮、ジューンベリージャムを一瓶持って行った。

   *

10_2帰りに

たくさんのアジサイを抱えてきた・・・

嬉しいな。家じゅうに飾った。

いつものことだけど、実家から帰ると

とても嬉しい気持ちになる。ありがたいことだ。

すみませんね。相変わらずの週末模様で。

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2014年6月 6日 (金)

『旅猫リポート』 有川 浩

9

いよいよ

梅雨入りしました。

気が付けば

アジサイたちは蕾を

たくさん、元気につけています。

偉いと思います。

白かった花が少し色づいてきました。私は色づき始める前の淡い色が好きです。

   *

この本は

単に図書館でのリクエストが多く、好きな有川さんの本だったので、リクエストしました。

   *

なので、どんな本なのかわからず、読み始め

ちょっと戸惑った。

「岩合光昭の世界ネコ歩き」のようなものかと思ってしまったのだ。

その疑念は2ページで晴れた。

岩合さんはそれで好きだけれど…

    *

夜中までかかって読み終わった。

もちろん、こわくもなく、

友情を織り込んだちょっと悲しくも暖かな話。

    *

重松さん風とも思った。

しかし

主人公、ちょっとかわいそさ、盛り込みすぎじゃないか。

いつもの有川さんにまして

良かった。

猫や犬が面白い。

猫とのロードむーびぃ。

    *

    *

今日のどんよりした空気は

私を、私の心を、もっと重くさせる。(ただでさえ重い私を。)

薬をもらいに行って、買い物をして・・・などと前日に考えていた予定を、したくなくなる。

内向きになっている私は、

友だちのことを思う。

いろいろな言葉が浮かぶけれど、

外に出してしまうと・・・

じっと心において、一緒にいるからね。

   *

内容紹介

       秘密を抱いた青年と一匹の相棒は“最後の旅”にでた

現代最強のストーリーテラーによる、青年と猫のロードノベル。あたたかな光溢れるラストまでどのページにも忘れ難い風景が広がる傑作です!
    *
(2012/11/15) 35
    *
今まで読んだふんわりほんわかだけでない
すっきりした爽快感…もちろん泣いた後のような、ね。

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2014年6月 4日 (水)

リピート 二つ

仕事関係からの頂き物 二つ

同じ日に来た。

同じものは載せないと決めているけれど、

これらは、リピート、もう一度。再び。

    *

6Guide000000172154_1

創業大正14年6月の

那須のお菓子屋さん 

扇屋のお菓子「雅の菊」

「皇太子妃雅子様の慶びを御祝福申し上げお名前一文字に因み、心を込めて創製いたしました。」

那須の御用邸近くのお菓子屋さん、その近くが実家と言う方から頂いた。

那須御用邸御用命舗だという。

美味しかった。

このケースに二つ入っていたが、写真を考える間もなく食べてしまった。

直径3センチほどの小さいものです、が。

◎クラブハリエのバームクーヘン

7Img_boxもらってうれしいもののひとつ。

結婚のお返しと言う。

母とはんぶんこ。

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2014年6月 3日 (火)

『極北ラプソディ』 海堂 尊

九州は梅雨入りしたとのニュース。

もうじきなのだな、と思うと

今の季節外れの暑い太陽にもありがたみが増す。ありがとう。

昨日は毛布を洗った、洗ってくれたのは洗濯機だけれど。ね。ありがとう。

今日もう一枚洗おう。

     *

以前は良く読んだ海堂 尊の本。「極北ラプソディ

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

財政破綻した極北市の市民病院。再建を図る新院長・世良は、人員削減や救急診療の委託を断行、非常勤医の今中に“将軍”速水が仕切る雪見市の救命救急センターへの出向を指示する。崩壊寸前の地域医療はドクターヘリで救えるか?医療格差を描く問題作。

『極北クレイマー』につぐ、週刊朝日連載の迫力満点の第2弾ということだ。

あいにく「第一弾」は読んでいない…読むべきだろうか。そうですね。

崩壊した地域医療に未来はあるのか?
「夕張希望の杜」の医師である村上智彦氏は朝日文庫判『極北クレイマー』の解説で、「ここで起こった事は将来の日本全体の縮図である」と書いたという。
      *
『極北ラプソディ』は閉鎖の危機にある極北市民病院に、赤字建て直しのために世良院長がやって来たところから始まる。
彼は再生のために、訪問介護の拡充、人員削減、投薬抑制をかかげた。
      *
救急医療。速水センター長、(あのジェネラルである)も出て来る。
「医療と行政の根深い対立をえがき、地域医療の未来を探る渾身のメディカル・エンターテイメント。」
朝日新聞出版 (2011/12/7) 34
    *
医療の世界を扱っているけれど、読みやすかった。
確かに放っておいてはいけない大事なことだ。
先日、テレビで「生活習慣病で病院に来た人は最初は費用を高く」、とか
「医者を増やすことだ」とか、座談会で話しているのをちらりと耳にした。
高齢化していく社会の医療の世界、まさに「今!」の課題なのだ。
    *
いくつかのシリーズで登場した人物のその後を知る楽しみもあり
そして花房さんのハッピーエンド、良かったね。

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2014年6月 2日 (月)

遅まきながら、ベランダ緑のカーテン

先日

やっとマンションの外壁工事の囲いが外されて

やっと、すっきりした。

で、先週、苗を買ってきた。

いつもは5月初めに長野で買い求めてきていたが

今年は近くで。

    *

38で、今年の目標は

多くを望まず

夏の暑さに少しでも役に立てば…

ということで

実を望むのは、かなり遠慮がちである。

出来てくれたら、そりゃ嬉しいさ。と言う感じ。

きゅうりとゴーヤとパセリと茄子、ミニトマト

   *

5忙しかったので

土もイマイチかもしれず。

少しは私もお手伝いいたすべく。

水やり程度ではありますが・・・

   *

2種を蒔いたところに、芽も出てきている。これは何?

   *

Photoやっと

ジューンベリーのジャムもできた。

甘くない。と言われるだろうな。

いろいろ

「やっと」の私である。

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2014年6月 1日 (日)

『RAILWAYS  49歳で電車の運転士になった男の物語』

昨日も二人で実家に行った。

母とのお昼は、最近はお弁当を頼まれることが多い。

それに必ず付くのが

「大根おろしにしらす乗せ」と「イワシの干物」と「餃子」(冷凍)

カルシウムは大事だからね。

母も好きなので喜んでいる。

で、今日はいらないかなと思うおかずの時でも

「無いとさびしいかもしれない。待っているかもね。」と

どんなときにも大根などを買っていく。

母と私がおしゃべりに花を咲かせている間に

大根をおろし、いわしを焼くのは夫です。

   *

おかげで毎週大根が半分余り、

それを集めて、煮物や一夜漬けになる。

そして今日日曜日、夫はまた出張に出ました。

たった一日の休みを、ありがとう、と母が言っていました。(ハイ)

      *

この映画はずいぶん前にビデオに撮っておいたもの。

何気なく見ることになった。

字幕ではないということで、気楽だったのかも。

     *

「本当にやりたい仕事をやるんだ。」

「自分のことしか考えてこなかったやつがエリートであるはずがない。

これから先の人生どうやっていきていくかを考えたとき

最初で最後だと思った。

自分にとってはここが最高の夢の場所

「自分の限界は自分で決めちゃうもの

諦めなければかなうこともある」

    *

以上は若くして自分の野球への目標をかなえられず、挫折した同僚への

励ます言葉

    *

何気ない

普通の言葉たちだけれど、

その若者にはまっすぐに突き進む言葉であった。

そして

私にも…

    *

年を取ると変わりたくない、だから保守的になる

でも、前に進んでいればそれでいい

立ち止まっているわけではないから。

なかなか難しいことだけれど、

彼はそれを

身を持って示し、それを楽しんでいる。

    *

「失って気づくものがいっぱいある。」

そして

「子供が嬉しそうにしているのが一番うれしいのが親」

その気持ちもよくわかり、

観終わった後は、じわっと。

テレビでエンドロールまで見るのは

そうは無いです。

    *

何度か行ったことのある

島根の景色にもほっとした。

良くあるタッチの映画だったけれど、

だからこそ

観た人それぞれのこころに、どこかしら入り込んでくる。

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