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2013年11月28日 (木)

『きいろいゾウ』 西加奈子

昨日、やっと図書館に行ってきた。途中、前日に初のインフルエンザ予防注射をした母の体調が気になって、歩きながら電話をしたら、昨日の今日で出かける私を心配してくれた。

 

案の定疲れて帰って、ダラーっとしていたら、心配した母から「無事家に着いたか。」と電話があった。いつまでも「母は母」だと思った。心配させてはいけないと。

    *     *

この本は知ってはいたが、読もうとは思わなかった。
今、彼女の人気の本があるらしく、そのリクエストが来るまでに、と言うことでリクエストしたら、すぐきた、というわけ。

最初
なかなか読み進まなかった。

だから「週末図書館に行く?」と聞かれても「いい」と返事をした。
この調子では、それまでには絶対読み終えないと思ったから。

ところが
小説とはたいていそういうもので
後半の追い込みはすごく、
週末のその夜に読み終えてしまった。

最初は
「あまり美しい様子でもない水たまりに浮かぶ
小さな葉っぱや虫たち、カエルのようなものが中を泳いでいる混沌とした印象」(ヘンな言い方ですね。)

つまり田舎暮らしのスローライフ?の退屈な変化のない話
そんなことかと思っていたら・・・

ところが
そんな単純なものではなく(最後までそれならそれでもいいし、面白かったと思うのだが。)
渦はどんどん大きく、スピードを増し、
私は深みにはまっていく。

少々めんどくさい
そして便利な夢や幻想

9歳の少年が印象的、興味がある。

映画化もされたという。

言い方はあまり良くないかもしれないが、
良く作りこまれた作品だと思った。

絵本を挟み込んだ小説
互いの日記

そして、私の投げやりな、まとまりのない感想

2008/3/6 71

内容(「BOOK」データベースより) 

夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、田舎にやってきたところから物語は始まる。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。それは、背中の大きな鳥に纏わるある出来事に導かれてのものだった―。

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