« バスの走る午後に | トップページ | エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル デリカート »

2013年9月11日 (水)

『彼女のこんだて帖』 角田光代

昨日は久しぶりに、母と、妹と3人でお風呂に行きました。
涼しくなったせいか、混んでいました。
お風呂に入って、遅い昼を食べて。

とりあえず妹の誕生祝と言うことで。

たくさんたくさんおしゃべりをして。
帰ってきたら、とても疲れて、即、倒れて寝ました。

母も、妹もきっと疲れたに違いありません。
でも、めげずにまた行こうね。

      *      *

この本は、とても面白く読みました。
布団に入って、1時間ほどで読みました。

読みやすかったし、楽しかったし、嬉しかった。

食べ物の、しかも手作りの、家での食卓での話は、
それが故に
日常会話と共にある。

食べることは生きること」辰巳さんのことばが浸みます。

角田さんによると「おふくろの味」という言葉は、戦後啓蒙的に作られた言葉だという。

つまり、できる人、得意な人が作ればいいと作者は述べている。

「親父の味」でも「おふくろ」でも「兄ちゃん」でもとあった。

共働きの家庭が多い中、それは正しいと思います。

ちなみに
私は息子に
「おふくろの味ってさ、お母さんのはまずかったものしか覚えていないんだよね。」と、先日言われました。

白馬に行ったときのことです。

いくつか挙げていましたが、
それらは私にとっては、すでに闇の中に葬り去られたものか、
あるいは
新企画の挑戦的野心作であり、自信作であったもので、いまさら言われることに不満すら覚えるものでした。なーんてね。

まあ息子1にも「もう挑戦はしないで。」「余計なひと手間はかけるな。」と
いつも言われてはいますが。

良いように、私なりにとらえると
それ以外のほとんどがおいしいものだから、ではないか? ハハ、どうだ!

たまに、しょっちゅう作る「お父さんのにはいくつかあるんだけど」、ですと。

いいよ良いよ、
これからのお父さんに向ける動機づけは十分

内容紹介

短編小説の名手、角田光代が開いた新しい小説世界は、料理とのコラボレーション。涙あり、笑いあり、そしてふと胸つまるときもある傑作短編15編のキーポイントは「料理」。無骨な男が亡き妻を想いながら作る豚柳川、働きながらひとり子育てをした母が思わず涙したかぼちゃの宝蒸し、恋の痛手をなぐさめたラムのハーブ焼き…。角田光代が小説中に巧みに、鮮やかに描いた料理のレシピをベターホームが再現して、小説と合わせて掲載しました。料理教室を開催し、料理本を数多く出版してきたベターホームのレシピは、「親切で必ずおいしくできる」と定評を得ています。小説で感動したら、さっそくその料理を作って味わってみることができる、2度楽しめる画期的な本です。 
2006/9/1  57
人間が人間である特性のひとつに、体だけでなく、心でも食べる、と言うことがあげられると思う。
何でもおいしく食べられるのは、実にありがたいことだ。しかし・・・

|

« バスの走る午後に | トップページ | エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル デリカート »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« バスの走る午後に | トップページ | エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル デリカート »