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2013年8月26日 (月)

『ヒア・カムズ・ザ・サン』有川浩

すっかり秋めいたような今日の朝です。
あぁこうして季節は進んでいくのだな、と
近くで鳴く蝉の声に
まじりあう季節を感じながら、しばし物思いにふけりました。

(っていうか、ぼんやりしてた、早く起きなさい、って感じですね。)

今回の本は
保険で借りてきたものです。でも、せっかく借りてきたからには
読みましょう。
保険とは図書館に行く暇がなく、読む本がなくてうろうろしないための、読む本と言うことです。
ということで・・・

「真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。
彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。
ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。
カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。
父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。
しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた……。」

本作冒頭のこの7行の文章は、元々は演劇集団キャラメルボックスの舞台『ヒア・カムズ・ザ・サン』のあらすじである。

「叶うものなら、この七行のあらすじから、成井豊と有川浩が生み出すそれぞれの物語を読んでみたいです」と,言った出演者のことばから、できた物語

、「「原作」でも「ノベライズ」でもない演劇と小説のコラボレーション企画が急遽勃発した次第です。」と、有川さんのブログにもある。

7行のあらすじから、一体どれほど違う物語が出てくるのか、舞台と見比べてみたいとも思った。

そして「パラレル」は上演された)舞台に着想を得て、執筆されたものという。

さらに最初の小説版「ヒア・カムズ・ザ・サン」に対してのパラレルともいえる。

ただし、以前に読んだ「イニシエーション・ラブ」のサイドA・サイドBの仕掛けとは異なる。

それほどの深い意味合いはないようだ。

読み手にもはっきりとは分からない。

前半部の「ヒア・カムズ・ザ・サン」が面白く、それだけでもよかったと思う。

もう少しその彼の力のエピソードとかを深めたら・・・それでよかった、と思う。

遊び心が作った作品だから。(51)

内容(「BOOK」データベースより) 

 真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた…。わずか7行のあらすじから誕生した二つの小説。大切な人への想いが、時間と距離を超え、人と人とを繋げていく。有川浩meets演劇集団キャラメルボックス。小説×演劇の全く新しいクロスオーバーから生まれた物語の光。
 

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コメント

いちさん、「保険」ですか
いいですね。あるあるです。
でもそういう本って
たいていの場合読まないで返すよね
でも。有川浩なら読みたいねえ

投稿: ちゃちゃ | 2013年8月26日 (月) 16時55分

おはよう
ちゃちゃさん
コメントありがとうございます。

本を借りに行くときは
一定の作家さんに目をつけて
そこから「保険」をかけます。

思わぬ成果が上がることもあります。
またね。

投稿: いち | 2013年8月27日 (火) 08時58分

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