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2013年4月26日 (金)

『紳士の黙約』 ドン・ウィンズロウ

いよいよ
いわゆる黄金の季節ですね。

天気もよさそうで…
しばらく出たり入ったり、西へ東へ・・・

少し前に読み終えた海外ミステリ。

この作者の作品としては「犬の力」を覚えているが、いまこのブログを読み返しても、私は・・・・
大変な本であった。

ところが今度のこの本はなんでしょう。

人が違うくらい、柔らかく、文体にユーモアもある(あいにく訳での判断)。
単に訳者のせいとは言えないと思う。

サーフノワール」シリーズという。

海の近くに住み、サーフィンが生活の中心の仲間たち

ちりばめられたユーモアある文章、

あとがきにも「ユーモアとノワール」の融合とあった。

たしかに・・・

だから読んでいても
心が痛くない。

全体の流れはゆったりと、どこへ向かうのか、
何が事件で問題なのか、
良くわからず
そして最後の最後まで読み進み、そこでかなり追いつめられる主人公
ちょっと心配になる。

誰か助けて、誰が助けに来るのか
なかなかわからない。

ディーヴァーなどでは終息に突き進む雰囲気がたっぷりで
その勢いに押される。
がから、確かに
残りこれだけだから、もうひとひねりあるかな、などと思ってしまうが
それも分からない。

結局、助けに来た人とのかかわりがよくわからなくて
そこのところを戻って確認したのであった。

彼はスーツを着て
きっぱりと働くことよりは
友情を大事にし、これからも波の上を漂うのだ。

2012・9 29冊目

内容(「BOOK」データベースより)

サンディエゴの探偵にして地元屈指のサーファー、ブーン・ダニエルズは、“紳士の時間”を海で楽しむサーフィン仲間から、妻の浮気調査の依頼を受ける。同じころ、爽やかな人柄で愛されるサーファーのK2が、ダイナーで殴り殺された。人気者の死に街中が悲しむなか、加害者の弁護士に雇われたブーンは調査を開始、真相は別にあると直感。そして危険過ぎる事件の内実が、カリフォルニアの太陽の下に晒される時が訪れる―。 

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