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2013年4月13日 (土)

『楽園のカンヴァス』 原田マハ  *

012「情熱を…私の情熱の、すべてを。」

「夢をみたんだ。--君に会う夢を。」

最終的な秘密
バイラー夫婦の・・・

(これじゃなんだかわかりませんよねえ。反省!)

ふしぎな話。

そして

上等な雰囲気の中に浸らせてくれる話。

ルソーの生活も見える。

ルソーの「夢」はあいにく、残念なことに、生では見たことがない。

ルソーの時代と現代の時代、

最終的に
今を生きている人たちが幸せになる予感がして
私も幸せに嬉しく思った。

以前は展覧会があればよく出かけて行ったものだ。
史実に基づくフィクションとあるが、絵画の知識があまりなくても楽しめる。
想像するだけでも。

このテーマは、まさにキュレーターでもあった(ある?)作者の得意な分野、真骨頂と言えるのだろう。

美術館に足を踏み入れた時の空気、印象。

読み終えたとき、自分も美術館に行きたくなる。きっと。

自分が今までに見た絵画について思い出したりもした。
なかなか
知的好奇心を刺激する時間を超えた面白さだった。

大原美術館から始まる物語。

あそこも好きな場所だ。

マハさんはそこでピカソの「鳥籠」を見たのだという。

27冊目

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