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2013年3月 5日 (火)

『深い疵』 ネレ・ノイハウス

今日はこれから仲間の家で「ひな祭り」

いい天気で、ゆったり歩いていきましょう。楽しみです。

始まりは謎めいて面白かった。

やがてテンポもよく、展開し始めるストーリー。

隣がポーランド、

60年たっても、時代の澱がまだしみついている、そういうドイツの話。

事件は次々起こるけれど

なかなか進まない捜査。

中盤に来ても

なんだか細かい泡が水上に浮かんできては消え、

それはまた元の木阿弥になってしまうような。


事件の周りでじたばたしているような気分。

二人組の捜査官も大きな渦の周りをまわっているようで。

一向にピシッと収まらない。


なぜか、スウェーデンとはまた違う難しい名前、しかも東プロイセンにいたときはまた名前が違い…

人名簿をひっくり返して見返すこと多し。

普通なら二日ほどで終わるであろうミステリも

早や一週間近くになろうとしていた。

読みにくいのは名前だけで、

内容は読みにくくはない。

最初の謎がなかなか解けない。

著者のネレ・ノイハウスは1967年生まれ、ドイツの女性作家という。

最初は自費出版だったという話だ。

2012・6月 521ページ 創元推理文庫 19冊目

内容(「BOOK」データベースより)

ホロコーストを生き残り、アメリカ大統領顧問をつとめた著名なユダヤ人が射殺された。凶器は第二次大戦期の拳銃で、現場には「16145」の数字が残されていた。司法解剖の結果、被害者がナチスの武装親衛隊員だったという驚愕の事実が判明する。そして第二、第三の殺人が発生。被害者の過去を探り、犯罪に及んだのは何者なのか。ドイツで累計200万部突破の警察小説シリーズ開幕。

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コメント

ネレ・ノイハウスは初めての名前^_^;
一時ミステリは外国以外は拒否するほどだったのに最近は横文字の登場人物の名前を頭にしみこませるだけでも相当苦戦するようになって・・・
年ですね。

投稿: VIN | 2013年3月 5日 (火) 21時06分

VINさん コメントありがとうございます。
まったくそのとおりであります。
今でも
ミステリは海外の方が
身近かに感じられない分いいと思ってはいるのですが。

映画が字幕でなく
吹き替えの方が、となったら
それは大違いでこまりますね。

年には簡単には負けず、でもそれなりにでいい、ということでしょうか。ね。

投稿: いち | 2013年3月 6日 (水) 08時34分

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