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2013年2月 5日 (火)

『濡れた魚』 フォルカー・クッチャー  *

最初から

内容紹介を読み、

リクエストするのどうしようか迷っていたが。

読んだ。

 

タイトルの「濡れた魚」とは「未解決事件」のこと。

1929年のベルリンを舞台にした警察小説。

数か月後に大恐慌が始まる時代。

訳者あとがきに

ナチの台頭期から独裁政権期に至る時期を舞台にしたドイツ・ミステリはきわめて珍しい存在だった。当時のベルリンやウィーンを舞台にした作品がなかったわけではない。

しかし自らの重い過去をエンターティンメントにすることに、今一つふっきれない作家が多かったような気がする。やはり負い目のようなものがブレーキになっていたのだろうか。」とあったが、

そういうわけで、

これまでは英米の作家による独壇場だったというわけだ。

それがドイツ人によるミステリでは

やはり現実感があると、訳者は言う。その当時の人ではないけれど。

そうか、私はドイツ人の友達がいないから・・・なぁ

私もナチの時代の作品を読んでいないわけではない。

しかし、外側の人のいわゆる戦争に勝った人の書くドイツ、自分たちの国としてみるドイツ、というものがあるらしい。

なかなか暗いつらい時代である。

プロットは面白いが

名前がまたわかりにくい。

「ヴァやヴォ」などの音が多い。

スェーデンなどとはまた違う名前。何度も表を見直した。

最終的には表題の通り、未解決というか誤解決

ラートは許さない、この先どうなるのだろう。

シリーズ化しているようだ。

2012.8月発行 10,11冊目

内容(「BOOK」データベースより)

1929年、春のベルリン。ゲレオン・ラート警部が、わけあって故郷ケルンと殺人捜査官の職を離れ、ベルリン警視庁風紀課に身を置くようになってから、一ヶ月が経とうとしていた。殺人課への異動を目指すラートは、深夜に自分の部屋の元住人を訪ねてきたロシア人の怪死事件の捜査をひそかに開始するが…。今最も注目されるドイツ・ミステリが生んだ、壮大なる大河警察小説開幕。

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コメント

こんにちは。
私も今偶然にもドイツの警察小説「深い疵」(ネレ・ノイハウス)を読んでいるところです!
時代は現代ですが、やっぱりナチス時代の話が深く関わっています。これもシリーズものらしいです。
ではでは。

投稿: つっさん | 2013年2月 5日 (火) 10時17分

おはよう
つっさん コメントありがとうございます。

そっちはリクエストが早く来ていいなあ、と思っています。

まあ、つっさんの感想を読んで
追いかけるのでもいいか、とも思っています。

お仕事忙しそうですが、頑張ってくださいね。
では、また

今見たら待ち人0人だったので予約しました。人ばかり頼りにしないぞ~

投稿: いち | 2013年2月 5日 (火) 11時35分

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