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2013年1月30日 (水)

『ヘルプ 心がつなぐストーリー』キャスリン・ストケット

読む本があるというのは、まことに喜ばしい。

灯油も豊かにあって、こころも体も温まる。


この本をリクエストした時

このサブテーマからして、少々甘いゆるい作品なのかな、とも思ったが。

二日ほどで読み終えたから、

楽しかった、面白かったということになる。

時代は

ケネディの時代。

私はうちにも外にもなんだかボーっと過ごしていた時代。

それでも

あの時代のアメリカ南部の怒涛の波はなんとなく覚えている。

マルチン・ルーサー・キングなどの事件やケネディ暗殺の時代。

kkk団とか、ね。

一番進んでいた世界・国のはずなのに

ちょっと前までこのような世界があったこと。

ネット上で,どこかの誰かの質問で、

「あんな事件は実際にあったことではないんですよね。」と聞く若者がいて、

そうだろうなあ、信じられないよね。ほんの50年前の話。

語り口は

軽快でわかりやすい。

暗くならず、むしろ前向きに、進んでいく。

平易な文章で、どこまで詰めて考えるか、は本人次第である。

人には外からはうかがい知れない面がたくさんある

お互いただの人間どうし。わたしたちを分け隔てるほどの違いなどない。あると思い込んでいた、大きな違いなどは。」



自分の暮らし、人生が下敷きになり、実際には60回も出版を断られたという。

映画化もされている。いつか見てみたい。

図書館の受付の人が映画に感動したと言っていた。映画も見てみたい。

2012・2・17 発行 8,9冊目

内容(「BOOK」データベースより)

1962年、大学を終えて故郷に戻ったスキーターは、改めて南部の差別的風土に衝撃を受ける。同級生はほとんど主婦になったが、家事・育児を酷い待遇で雇ったヘルプ=黒人メイドに任せきり。作家志望のスキーターの頭に探していたテーマが閃いた。ヘルプを取材し差別問題を浮彫りにするのだ。しかし、白人と個人的に話すのさえ命がけだった時代ヘルプ達は頑なで…。全米1130万部のミリオンセラー。

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