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2013年1月25日 (金)

『ファイアーウォール』ヘニング・マンケルとミステリチャンネル *

今日は青空、 

全国的には風が強く、寒いようです。

久しぶりのヘニングマンケルである。

1998年に作られたものだが、2012年に邦訳が発行。

時間的にずいぶん差がある、です。

さすがと思わせる筆運びで、

冗長なところもなく

安心して、頼り切って、読み進む。

二冊組の全体の4分の1弱、読んだところで昨晩になった。

そこから調子に乗って上巻を読み終え、

寝られなくなり、下巻に突き進み、とうとう最後まで読み終えた時間は

朝の4時半だった。久しぶりである。

ヴァランダーのこころが年のせいか、強くなったり、弱くなったり。

最後のところ、

いろいろな要素のうち、事件とのつながりが不明のことも多くあって、

まあ、すべてがきちんと理由があって、そこに収まるわけでもないのが世の中であるが。

ちょっと

急いだ感じ。

つい先日、エリカ&パトリックの3部作ミステリチャンネルで見た。

説教師」「悪童」「死を哭く鳥」

最後のものは

つい最近読んだのでしっかりと分かった。

どれもとても面白かった。

録画だから途中でやめてもいいけれど、一気に見てしまった。

この「ファイアーウォール」は最初から面白く読んできて

最後の場面に近づいてきた、

ATMの場面で、

私はこれを既にミステリチャンネルで見ていたと、

確かに見たと思った。

調べたら、2008年制作の第一シーズンの2だった。

私が見たのはつい最近だと思う。

広場のATMのところで、「あそこだー」とか駆け寄る、

そういう場面を、見たのだが、

本はまったく初めてのように読み進んだのだった。(本は全く初めてである、もちろん!)

私はこういう点でも幸せ者である、かな?何度でも感動できる。

あと2作でヴァランダーシリーズは終了らしい。

50歳の、定年まであと10年のヴァランダーである。

「ますます強力になるITが社会をコントロールし始めている。

高度に発達したITは、破壊工作とテロの攻撃目標になるという弱点をもっている。

孤独と揺らぐ自信。

仕事の内容がどんどん変わってくる新しいテクノロジー。それに従って適応と習得が要求される仕事内容の変化。

あと10年、

ファイアーウォールがあるのはコンピューターの世界だけではなさそうだ。自分の中にもある。自分でもどうやって突き抜けたらいいかわからない防火壁が。

フェンスは署の中にも、同僚とおれの間にも張り巡らされている。おれがいままで気づかなかっただけだ。

彼は心を決めた。一気に壁を走り抜けた。…何かが終わった。別のことが始まろうとしていた。」

ファイアーウォールは自分がその意志さえあれば

突き抜けることもできる。

読む本が無くなった。今日は図書館へ行こう。

内容紹介 2012,9、21  6,7冊目

2人の少女がタクシー運転手を襲った。反省の色もない少女たちの態度に、違和感をおぼえるヴァランダー。だが、その一人が逃亡したことで、事件は意外な展開を見せ始める。

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