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2013年1月14日 (月)

『心に雹の降りしきる』 香納 諒一  *

1月しょっぱなから

日本の小説が続く。

前の「私が愛した記憶」の印象もまだ残っている中、

読み始めた。

「雹」は「ひょう」である。

どんなイメージを持つだろうか。

読み始めから

テンションとしては

真ん中より低いところで

さほどの心情や状況の強弱もなく

言えば淡々と、地味に語られていく。

こういうほうが私は好きかもしれない。

恐ろしい事件やバイオレンスもなく

主人公のこころも抑えられて語られる。

いったい、この主人公は良い者なのか、悪者なのか

思いながら読み進む。

さらに事件は進み…

主人公のこころが語られもする。

本格派ハードボイルド作家とあった。そうなの?そうかぁ。

いろいろ

事件・人物が多く、

プロットも考えられていると思う。

盛り込みすぎかも、でも

面白かったからいいか。

途中、真ん中あたりで、

答え合わせのように、解明されていくところが

ちょっとどうかな、と少し思ったが。

その先も続くからこれもいいか。

読後感は良い。4冊目

読む本が無くなってしまった。

内容紹介

2011/9/21
 
 
 
7年前に行方不明になった少女の遺留品が発見された。まったく期待せずに捜査を再開した県警捜査一課の都筑だが、数日後、情報をもたらした探偵・梅崎の死体が発見される。梅崎はいったい何を掴んでいたのか? 都筑は足取りを追う……。

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コメント

若いころはホラーもサイコも挑む体力精神力があってトマス・ハリスなど貪りましたが、今はできるだけ温和で後味がなだらかなものがいいなあと思うようになりました。

香納さんは図書館でよく目にしますが、今まで食指が動かず手にしたことがありません。
いちさんのレビューを拝見して一冊は読んでみようかなと。
食わず嫌いもナンなので図書館で目にしたら借りてみますね。

投稿: VIN | 2013年1月14日 (月) 10時24分

私もそうです。
もう好んでは読みません。
疲れますよね。

そのなかで
これはサイコやホラーではなく・・・
「このミス」2012の国内第9位らしいです。

投稿: いち | 2013年1月14日 (月) 14時57分

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