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2012年12月 5日 (水)

『アイアン・ハウス』 ジョン・ハート

今日は朝から青空。寒いけどね。

冬っていうことであります。

これは珍しく本年度発行の本だ。

内容(「BOOK」データベースより)

凄腕の殺し屋マイケルは、ガールフレンドのエレナの妊娠を機に、組織を抜けようと誓った。育ての親であるボスの了承は得たが、その手下のギャングたちは足抜けする彼への殺意を隠さない。ボスの死期は近く、その影響力は消えつつあったのだ。エレナの周辺に刺客が迫り、さらには、かつて孤児院で共に育ち、その後生き別れとなっていた弟ジュリアンまでが敵のターゲットに!マイケルは技量の限りを尽くし、愛する者を守ろうと奮闘する―ミステリ界の新帝王がかつてないスケールで繰り広げる、緊迫のスリラー。
早川書房 (2012/1/25) 60冊目
作者ジョン・ハートは1965年生まれ。『川は静かに流れ』(2007)、『ラスト・チャイルド』(2009)(以上、早川書房刊)でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を連続受賞。
『ラスト・チャイルド』は英国推理作家協会賞最優秀スリラー賞にも輝いた今を時めく作家である。
どちらも読んだが、
ミステリの中に家族の愛の物語が組み込まれ、いや逆かもしれない。
そういうものがお得意。
読み手を飽きさせず、進んでいく物語。
これは悲しい兄弟とその家族の物語。
主人公が何人殺してきたかわからない、殺し屋であるにもかかわらず
最終的にはつい応援してしまう、あり得ない話でした。
その先の家族を作っていく話があったら(当然あるでしょうが)
幸せに過ごしてほしいと思う。
文庫でも出ていたのに、ポケミスだったのが
読みにくかったです。

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