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2012年3月31日 (土)

『峠うどん物語』 重松 清 ⑯⑰

昨日の予報では
嵐のようになるということだった。

で、出かける用事を明日に伸ばしたのだが、雨はまだで、風もそう強くはないような。おっと、風は強いぞ。

今回読んだのは「峠うどん物語」上下

期待に違わず、読み応えのある、しかしその文は淡々としていて、内容も穏やかな、静かな流れの作品だった。

そのうどん店は葬祭場の前にあるから、
人の死とかかわる話が多い。

しかし、死と言っても、それは激しいものではなく、
静かに進んでいく。

死という最終的なものに、そこまでに至るそれぞれの人の思い、生きざまが温かいのだ。

書かれている言葉にも一つ一つ思いが込められ、深いものがある。
が、激しく私に飛び込んでくるものではなかった。それが重松作品なのであるが。

人は、読者は、わがままだ。
同じテンポのものには飽きてしまい、もっと違うものを求めることもある。

内容(「BOOK」データベースより)

中学二年生のよっちゃんは、祖父母が営むうどん屋『峠うどん』を手伝っていた。『峠うどん』のお手伝いが、わたしは好きだ。どこが。どんなふうに。自分でも知りたいから、こんなに必死に、汗だくになってバス停まで走っているのだ。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん。そして『峠うどん』の暖簾をくぐるたくさんの人たちが教えてくれる、命についてのこと―。

今見たら表紙が対になっている。

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