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2012年1月23日 (月)

『プリズム』 百田 尚樹

今日も寒いです。

昨日実家の帰りに灯油を買ってきたので思いっきり(?)使っています。

今日の夜から雪が降るという予報が出ています。
母は編み物をしていました。尊敬します。その心意気!

先日図書館で借りてきたリクエスト本です。

百田さんの新作らしい。

読み終えて表題「プリズム」の意味がよくわかりました。

途中いわゆる「多重人格」すなわち「解離性同一性障害」の解説書かと思う場面も多く、そこは飽きた。

初めての恋愛小説ということだが、
そこは単なるものではなく作者らしい作品になっていると思う。
多重人格の中の一人を愛してしまう、というSFにもなりそうなもの。

主人公聡子はどうだろう。冷静に対処しているように見えるが、
突然抑えきれなくなり、でもそこをクールに自分で抑えてしまう。

6冊目

内容紹介

 いま目の前にいるのは、私が愛した“あなた”ですか?
かつて誰も経験したことのない、切なくミステリアスな恋愛の極致!!

世田谷に古い洋館を構える資産家の岩本家に聡子は足を踏み入れた。美しい夫人から依頼されたのは、小学校4年生になる息子・修一の家庭教師。修一と打ち解け順調に仕事を続けていた聡子だが、ある日、屋敷の庭を散策中に、離れに住んでいるという謎の青年が現れる。青年はときに攻撃的で荒々しい言葉を吐き、聡子に挑みかかってきたかと思えば、数日後の再会では、陽気で人当たりが良く聡子を口説いてからかったり、かと思うと、知的で紳士然とした穏やかな態度で聡子との会話を楽しんだり……。会うたびに変化する青年の態度に困惑するが、屋敷の人間は皆その青年については口を硬く閉ざすのであった。次第に打ち解けていく青年と聡子。やがて、彼に隠された哀しい秘密を知った聡子はいつしか彼に惹かれはじめている自分に気づき、結ばれざる運命に翻弄される。変幻自在の作品を生み出す著者が書き下ろした、哀しくミステリアスな恋愛の極致。

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