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2011年10月11日 (火)

元気な秋…柿

三連休の最後の日
秋空のもと
実家に行った。

母がこの数週間、
私が電話をするたびに
「柿がぼたぼた落ちて・・・」と嘆いて言うのだ。

むすめに話したら
「おばあちゃん この前の台風の時から言ってたよ。」と。

落ちるべくして落ちてるんだ、とは思うけれど、
気になるものは気になる。

長いこと気にしていたんだねえ。

ということで、最後の柿でも取りにいくか。

もうきっと無いよ、ぽたぽた落ちてるんだから、と言いながら

あら、まだ木の上のほうには結構残ってますねえ。

母の話ではほとんど無い、と言う話だったけれど。

毎日のように落ちてしまっている、柿を
ガラス戸のこちらから心配そうに眺める母を思った。

きっとそうなんだねえ。

201110_013せっかく目の前になっている柿
ぽたぽた落ちるのを見るのは忍びないのでしょう。

夫ががんばってほとんどを取ってくれた。

私と母は家の中で
おしゃべり。
すみませんねえ、毎度のことで。

柿は柿色に輝き、
相変わらずおいしかった。

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コメント

いつも読んでいるけれど、コメントはお久しぶりでーす^^
落ちる柿をしのびなく眺めていたお母さまの気持ち、なにか走って通り過ぎそうになることにふと、立ち止まらされたような気がします。
ただそれだけで、色々な思いや映像が浮かんできます。
秋の穏やかな日に、ホッとして娘と会話するお母さまと、ガラス越しに一生懸命柿を取ってくれる婿殿の姿。
当たり前のようで思いやりに満ちた秋の一日の短編映画を観背ていただいた感じです^^

投稿: ことり | 2011年10月11日 (火) 09時57分

こんにちは ことりさん
ありがとうございます。
わたしもご無沙汰しています。コメント。
ちょうど昨日、コメント欄を開くところまで行ったのですが
そこでまた何かを思い出し、
書き込むまでいけませんでした。

外で一人木に登る夫と
気をつけてねぇ、とか言いながら
語り合う母子
という図はご想像のとおりでございます。
夫が終わって、シャワーを浴びてくるまで柿を食べるのは我慢していました。おほほ
またお邪魔しますね。

投稿: いち | 2011年10月11日 (火) 13時23分

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