« 雲の形 | トップページ | りんごの行列で11月は始まり »

2011年10月30日 (日)

どんぐりころころ

先日、保育園に
お迎えに行ったときのことです。

保育園は家の人がお迎えに来た、つまりお仕事が終わった人から帰るので
いっせいに帰るのではありません。

マゴッチがひとり、帰りの用意をし、
リュックを背負い、振りかえると・・・

その瞬間
そばにいた先生二人が「きをつけ!」をするように背筋を伸ばし
並んでこちらを向き、手を前に寄せました。

さようなら!」大きな声でマゴッチが挨拶するのを待っていたように
先生も手を前に合わせて、大きな声で「さようなら」とお辞儀をしました。

そのときを
待っていてくれたのです。

まじめな顔をしてお辞儀をし、それから先生は笑いました。

それから保育園中の先生に、同じように声大きく「さようなら!」を繰り返して
出入り口まで来ました。

保育園の出口には四角いタイルの飾りがあり、
そこに手書きでいろいろな絵が描いてあります。

その中の一つを見て
それがどじょうとドングリの絵だったのを見つけ
(思うに、もうずっと前からそこにあったのですが。)

そして、急に歌いだしました。ゆっくりと、かみ締めるように、歌い上げて。

「どんぐりころころどんぶりこ・・・」
一番をおわり、一息ついてすぐ
二番に突入!!

「どんぐりころころよろこんで・・・
泣いてはどじょうをこまらせたぁ

途中から私も一緒に歌いだし。
窓の向こうは保育室という通路で、
その声は朗々と響き渡りました。

やがて
満足したのかそれこそ、喜んで帰り道をたどります。

公園に行って、どんぐりを拾ってきたとも話してくれました。

日ざしが斜めにあたる街の中を
手をつないで歩く秋のひと時でした。

数日後の今日、そんな話をしながら夫と散歩に行って、
ふたりで口づさむ歌は「どんぐりころころ」で。

そして
あの歌「泣いては困らせた」
その後はどうなったの?と夫が聞くので、
早速、調べてみたら、

ありました!元の歌には無い幻の3番が、

「幻の3番」の歌詞

どんぐりころころ 泣いてたら
仲良しこりすが とんできて
落ち葉にくるんで おんぶして
急いでお山に 連れてった

やれやれ

これで一安心

人の心はあたたかい

考えるのは誰も同じですね。

これは別の作曲家が付け加えたものらしいです。

他にもはとが出てくるのもあるようで。

誰もが気にかけるこの歌の続き、3番は人々の心に任せられたものかもしれません。
なんだかほのぼのしました。

|

« 雲の形 | トップページ | りんごの行列で11月は始まり »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

家族のテーブル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雲の形 | トップページ | りんごの行列で11月は始まり »