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2011年8月20日 (土)

『海』 小川洋子

今日は涼しい。
テレビでも前からそう言われてはいたが
涼しい。

先日読み終えた本は「海」小川洋子さんである。

日常の中の不思議な世界が描かれている

短編集、小川ワールド

どれも趣きあるが

最後の「ガイド」も

先日読んだ「ペンギンハイウェイ」の少年につながって面白かった。

海 (新潮文庫) 46冊目

「バタフライ和文タイプ事務所」「ひよこトラック」も。

静かな文章で

しかし省略されてもいず

綿密な描写がそれぞれの場面を思わせる。

しかも短いから

読みやすい。

こころを平らに、休ませたい人にはお勧め。

内容(「BOOK」データベースより)

恋人の家を訪ねた青年が、海からの風が吹いて初めて鳴る“鳴鱗琴”について、一晩彼女の弟と語り合う表題作、言葉を失った少女と孤独なドアマンの交流を綴る「ひよこトラック」、思い出に題名をつけるという老人と観光ガイドの少年の話「ガイド」など、静謐で妖しくちょっと奇妙な七編。「今は失われてしまった何か」をずっと見続ける小川洋子の真髄

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