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2011年8月25日 (木)

『空飛ぶタイヤ』池井戸 潤

読書仲間のブログでしって早速リクエスト
直木賞の「下町ロケット」があまりの人数であったので。

知らずに申し込んだがあのタイヤ事故のはなしだとわかった。
これも直木賞ノミネート作品だったという。
そしてこれも十分面白く、読み応えあった。

読み出して、最初から入っていける。
途中からは先へ先へ、とまらない。

途中実際の事件を調べてみたり。

もちろん「こちらはフィクションです、」とあとがきにある。
そうは言ってもね。

どこにでもありそうな話。

元銀行マンとしての作者が書く銀行の内実も
おそらくいろいろ取材したであろう事件や記者、財閥系というその会社など
関係ないといいつつ
どこか頭の上のほうにいつも浮かんでいた。
それと本の内容はもちろん一致しないけれど。はい。

そこに導入される家族の話。PTAの話。
父と子の話も身にしみる。

面白かったです。私の知らない世界。
作者の、そういう面に詳しい経験などが垣間見られる。
長くて「読みで」はありますけど、その量を感じさせない気迫でした。

そして常に底辺に流れている、怒り。

このドラマ化も地上波ではできなかったという。
wowowでドラマ化されたようだ。見てみたい。

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫) 空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)

47,48冊目

内容(「BOOK」データベースより)
トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…。自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族…事故に関わった人それぞれの思惑と苦悩。そして「容疑者」と目された運送会社の社長が、家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、果てなき試練と格闘の数か月。

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