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2011年8月26日 (金)

 にがごり にがうり ゴーヤ

熊本出身の父がふるさとから種を送ってもらって植えたのは今から4~50年前。
我が家では「にがごり」と呼んでいた。

ウィキペディアによると熊本はじめ九州ではこの呼び名になっているという。

そのころは八百屋さんには無かった。
子供のころは苦手だった。苦いしあの風貌も。

20118_169 20118_172 父の作る「ナスとにがごりの甘味噌いため」
ずっとこればっかりだった。

父はうれしそうに鼻歌交じりで作っていた気がする。
ふるさとを思い出してフライパンに向かっていたのだろうか。
今よりも遠い地、熊本である。

これだけは自分で作る、という感じであった。

近年沖縄料理、健康志向への流れで着目され、本州のスーパーにも出回るようになったのである。

こちらで食べるゴーヤは昔より苦味がない気がする。
昔の実家での「にがごり」とスーパーにある、あるいはテレビで料理を披露される「ゴーヤ」は別のものかとまで思っていた。

今調べてみて、やはり同じものだとわかった。
まあ品種改良とかはあるだろうけど。

私が大人になったからかもしれない。

10年ぐらい前からか、私はスーパーでも買って、おひたしなども作っていたが、夫は苦くて好きではなく、私一人の食べ物だった。
父を思い出していたようだ。

緑のカーテンにゴーヤを作り出してから、夫も少しずつ食べるようになった。

20118_176 私の入院中は夫が作るゴーヤチャンプルが思い出に残っている。
暑い中毎日お見舞いに来てくれ、料理を作ってきてくれたこともあった。
卵をいっぱい入れて、材料はゴーヤチャンプルだけど、いり卵・卵とじのようでもあった。これなら食べられるといって。

長野の息子の家に行ったとき、作ってくれたのはネットで調べた本格派であった。

先日もメール仲間の間でゴーヤ料理が回った。
それは貝柱と一緒にポン酢で食べるものであった。それはおいしい。

ほかにさっと湯がくか塩もみして洗い
鰹節をかけるのも素朴でおいしい。

今年は工事の関係でベランダが使えず、用意が遅くて
あまり作物としてのできはよくない。

まあ目的は緑のカーテンが第一であるからして・・・
まだまだ暑い日が続く。青空に透けて見える緑の葉は美しい。

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