« 「ハヤブサ」へ、市立博物館へ | トップページ | 野菜が届いて『きらきらひかる』 江國香織 »

2011年8月 5日 (金)

『海の上のピアニスト』 アレッサンドロ・バリッコ

映画を数年前にみた。
それが最初で,
図書館で見つけたので本を借りてみた。

海の上のピアニスト 43冊目

映画が公開される同じ時期に本が日本で出版されたという。

一人芝居のかたちの作品である。

行間に漂う雰囲気が映画と重なり合う。

映画ほど饒舌でもなく、静かにゆっくりと語られる。

だからよけい身にしみるということか。

本は行間も開いていて、読みやすい。

「芝居と声に出して読むべき物語のちょうど中間にあるような気がする、」と作者は前書きに書いている。
確かにそんな香りがする。

「道一つとったって、あんなにたくさんある。きみたち陸の人間は、どうやって自分の進むべき正しい道を見分けるんだい?」

字も大きく(これは大事)なので、楽に楽しく読めた。つまらなくは無い。

映画は音もついている。当然である。しかし本にも音楽を感じるのは私がまえに映画も見ているからなのか。

海の上のピアニスト [DVD]

|

« 「ハヤブサ」へ、市立博物館へ | トップページ | 野菜が届いて『きらきらひかる』 江國香織 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「ハヤブサ」へ、市立博物館へ | トップページ | 野菜が届いて『きらきらひかる』 江國香織 »