« フンドーキン | トップページ | おめでとう、なでしこジャパンで「OZAP洋裁店準備中」 »

2011年7月16日 (土)

『小さいおうち』中島京子

まだ朝6時半である。

私としてはチョー早い。
なぜなら4時に目が覚め、(年を取ると早起きだということ無かれ。私の母は遅寝遅起きだ。)もう少しで終わるこの本を読み終えたのだ。

読み終わったのは6時。
しばらく考えて、起きた。
忘れないうちに書き留めようというところ。

この本を読み始めてもう数日になる。
読み始めると眠くなる。
静かな語り口で、とりたてて事件も無いので、この続きはどうかと思うことも無く、各章がまたいくつかに分けられているので、そこで閉じることができるのだ。

さすがに後半4分の一は一気だった。
おわってもまだ秘密は残る。

構想して2年の準備期間とあったが、細かな時代検証、時を行き来する人々。

なかなかの仕組みである。
誰かモデルがいたのかと思ったがそうではないらしい。

昭和の時代「女中」という言葉はいけない、「お手伝いさん」というのよ、といわれたから、よけい気になるその言葉。

読み終えてどうだったか。
静かにじっくりと書かれた昭和を生きた一人の女中さんの話。
悲惨な戦中時代の状況もさらっと書かれている。

その中で生きてきた人々。
最終章に出てくる、丸で囲まれた中に大人の男がいないのが不思議というか、そこに、もう一つ話ができそうな気もする。

最終章で腑に落ちたり、落ちなかったり。
でも最後まで読んでよかった。

小さいおうち 41冊目

内容(「BOOK」データベースより)

赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々を振り返るタキ。そして60年以上の時を超えて、語られなかった想いは現代によみがえる
出版社のHPの本の宣伝に赤い屋根の家の絵があった。
間取りから想像する以上に大きな家だった「ちいさいおうち」であった。

ちいさいおうち (岩波の子どもの本) ちいさいおうち (岩波の子どもの本)

著者:バージニア・リー・バートン
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« フンドーキン | トップページ | おめでとう、なでしこジャパンで「OZAP洋裁店準備中」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« フンドーキン | トップページ | おめでとう、なでしこジャパンで「OZAP洋裁店準備中」 »