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2011年7月12日 (火)

梅雨明けのあとは

先日梅雨が明けた。

いつもよりずっと早く。

で、今日のこのさはどうだ。

空は真っ青、雲がぽかり、絵のような色合い。
しかし、風は吹くが温風

そんな昼前,外を歩いている私。

人はあまり歩いておらず
いても黙って下を向いて先を急ぐ。
子供の声などもちろんしない。

見ようによっては、静かな、景色だ。
しかし恐ろしいほどい。
静けさと

何かが起こっても無理も無いような気配がある。
息を潜めている感じ。妄想の世界が広がりそう。
私一人、このなんでもない平板な景色の隙間から別の次元に入ってしまいそう。あぶないあぶない。

入ったスーパーの店内は異常に冷えている、気がする。

アイスを買いたいな、と冷凍ケースの前にいくと、
その前に買おうとしている人が逆光の中に見える。
ばったんばったんと縦長の冷蔵庫のドアを開け、
上から下まで眺め、一つ取り、
またその横のドアを大きく開け、しばらく眺め、一つつかみ出す。

私はすこし離れて待っている。
もういいかなと近づくと「まちがえちゃった」と
一つを戻し、別のドアの別のを取る。

私は十分に曇ってしまったガラス戸が透き通るまでじっと待って
それから眺め、ドアを開け、さっと一つを取り出す。

こうすればいいのに、さっき思っていたことをもういない人に見せるように。

このさに
私の頭はなんだかなあ、ちょっとだけいらっとしたのである。
ほとんどのことは笑ってすます私が、そんな風にいらっとしたことに自分で驚く。

20117_059 さのせいか。
気をつけよう、このさは危険だ。
頭から自然発火するかも。

こんない中歩いているからだ。
家に帰ったら、アイスを食べて頭を冷やそう。

梅雨が明けたあと一週間はい日が続くという。

夜ベランダから見える月がきれいだった。
ちょっとぼけているけれど。それはカメラのせいじゃなく、私のせい。

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