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2011年6月 2日 (木)

『終りなき夜に生れつく』 アガサクリスティ

ミステリ仲間から教えてもらって
というか、ブログから勝手にチョイスして、だが。
早速図書館に予約した。

だれも待っていなかったのですぐ来た。

読んだ感想、クリスティの意欲作といえるだろう。
本人に聞いてはいないけど、でも自分で選ぶ「ベスト10」にあげていた。

終りなき夜に生れつく (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)1967年の作 33冊目

内容(「BOOK」データベースより)
海をのぞむ美しい眺望で人々を魅了する“ジプシーが丘”。が、同時に呪われた地として皆から恐れられてもいた。この地で男女が出会い、恋に落ちた。だが、まもなく乗馬に出かけた女は馬から落ちて死亡してしまう。果たして、“ジプシーが丘”の呪いなのか?斬新な手法を駆使し、著者が自信を持っておくる異色作。

訳文はひらがなが多くて、それはそれで読みにくい気がする。
新訳も出たらしいが。

ケーブルの映像で見たような気がおぼろげにしつつ、最後まではっきりはしなかった。
映像ではこの流れをあらわすのは難しいだろう。

最初は友人からの示唆もあって、普通のようにはいかない作品かなと油断せず読み進むが、それでも、どうなるんだ、これは。
といろいろ心配しつつ読み進む。

どうなるんだろう。
謎解きの刑事もポアロも出てこない。

結末は・・・

私の予想も少し裏切られ。
やられた!とちょっと思う。

今誰かがこれを書くと
もっとサイコサスペンスになりそう。

そう考えると、ほかにも,読んでそのとき衝撃を受けた本に設定が似ている、というか、その本のほうがあとではある。
その題名を忘れているからこれから読もうと思う方にはヒントも無くてちょうどいい。

軽く進んでいくが、
だからこそ怖いのかも。

クリスティはやはりすごいと、思った。
書くことが好きで、
いろいろな筋で挑戦するのだな。

今でも世界中で読まれているクリスティ。
ギネスものだ。

ミステリの感想は難しい。
人に読んで欲しいものほど、ネタバレにならないように。 

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コメント

こんにちは。
クリスティ、たまには良いですよね。
何も読むものがないときには、クリスティなら間違いないというか・・・
ほんと、やっぱりスゴイと私も思います

投稿: つっさん | 2011年6月 3日 (金) 16時51分

なんとなく
クリスティはなんというか
簡単というか
テレビでいいかみたいな気もしてた昨今
ちょっと見直しましたね。
いい本を教えてくれてありがとう。
これからもよろしく。

投稿: いち | 2011年6月 5日 (日) 09時33分

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