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2011年6月 7日 (火)

『マリアビートル』 伊坂幸太郎

リクエスト本。
図書館のベストオーダーの中に入っていた。
お気に入りの伊坂作品  

マリアビートル 34冊目
内容(「BOOK」データベースより)
元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。ツキのない殺し屋「七尾」。彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。3年ぶりの書き下ろし長編。

何も情報が無いまま読み始めた。

お得意の細かな場面転換があり
ぱっぱっと変化し、同じ場面に異なる場所からスポットライトが当たり、時間をすすめていく。

自分の中に新幹線を思い浮かべて読み進んでいく。
いろいろな人たちが出てくるが、ほとんど同じ職業の人
そういう意味では異次元を走る新幹線だ。

木村老夫婦(?)と木村親子

そしてあの!中学生、がどう結末するのか、どんな心境になるのか
それが最終的な見所だったが、それはみえなかった。

殺し屋たちの狂想曲とあるが
確かに。しかもコミカル。

「グラスホッパー」に続くものらしいが、関係はあるのか。読んだかどうだか。覚えていないぞ。

「レディバグ、レディビートル、てんとう虫は英語でそう呼ばれている。そのレディとは、マリア様のことだ、と聞いたことがあった。…マリア様の七つの悲しみを背負って飛んでいく。だから、てんとう虫は、レディビートルと呼ばれる。…」
「…世の中の悲しみを黒い斑点に置き換え、…。見ている者は、その黒い斑点ほどの小ささではあるが、自分の悲しみをその虫が持ち去ってくれた、と思うことができる。」

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