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2011年4月 3日 (日)

『神様のカルテ 2』 夏川草介

「神様のカルテ2」あるよ、読む?
「うん!」

先日娘のところに行ったときのことである。
ちょうど3月11日地震騒動のさなかに届いたという。
揺れている、保育園のお迎えは・・・というところだったらしい。
読み始めたが、娘のところでは落ち着いて読めないので
借りてきた。

すぐ返すから。
で、読んだ。

神様のカルテ 2 24冊目

前作1でなじみができたせいばかりではないと思うが
前作よりも読みやすかった。

その分、するりと心にしみこんで来る。
重い話もさらりと。

文全体が
美しい景色のようで
私の胸に浮かぶ。

常念岳、王ゲ頭、御嶽山などの山々、
空や花や星などが爽やかに描かれる

その中に
織りこめられた病院の中の優しい人々

独特の話し方
うふっとくる会話
互いを思う心
一緒に働く仲間との友情

トヨさんを見舞うマゴさんの90歳以上の夫婦
最後に木曾節を歌って・・・
「きそのなぁ~なかのりさぁん~」

心洗われる一冊である。
登場人物はほとんどがいい人である。まあまあ

「医師の話ではない。人間の話をしているのだ。」

新聞で作者のインタビューを読んだが
どつぼにはまると戦艦プラモをつくるらしい
そういう時奥様はやさしく見守っているようだ。
まるで本のようなのだね。

まだ私の前に200名近く予約がある。
図書館にキャンセルしておこう。

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