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2011年2月15日 (火)

読書『夜の蝉』北村薫 そして、姉と妹

読む本が無くなって
寝ようとしても眠れない。

あれば、1ページも読むか読まないかで
眠くなることもあるのに。

夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)12冊目

また、押入れの箱から古いのを探してきた。
1991年第44回日本推理作家協会賞(連作短篇集賞)を受賞した
「夜の蝉」

日常の謎を、謎らしくも無い謎を、
不思議だ、何でだろうね、どこ行っちゃったんだろう、変だね、
というような物事を書いている。

それを解き明かすのも推理なのだ。

粋な落語家が謎を解く。
しかし本題は「私」という主人公の心を描くのではないかと思う。
謎を謎として明らかにする日常の心
いろいろなことが明らかに。

最初は誰かのエッセイかとも思ってしまう風情であったのだから。

日常の暮らしの中に主人公は家族と5歳上の姉と暮らしている。
その2人の心をも解き明かす。

「夜の蝉」の題名にもなった
姉と妹の話が自分に重なって、そうだね、と思った。

妹に「お姉ちゃん!」と呼ばれる声に、自分のそういう立場をうけいれた、という思い出を妹に話すところである。そのときからそういう立場で見守るようになったのだという。
私にとってはずっと前からその呼び名で来ていて、
その立場も受け入れるも何もなかったほど、
当たり前だったので、受け入れるもなにもないほど、難しいものでもないけれど、「60過ぎて60過ぎた妹にお姉ちゃんと呼ばれている今、
今後もそのまま我々姉と妹は生きていくのだ、」と思う。
長い付き合いになるだろう、これからも。
ほとんど年は変わらないのに・・ぶつぶつ

いつか
旅行中に呼び合って、
ついでに言うと私はもちろん呼ぶときに「妹!」と呼ぶはずもなく、名前を呼ぶが、そんな会話をしていたら
同年代のご夫婦に「そちらは姉妹かな」といわれたのを思い出す。
「何でわかったんだろう」 謎だ。 ぶは

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