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2010年12月 7日 (火)

「さらば フロスト」

昼前にと思い、あわてて近くのクリニックに行った。
久しぶりの「ボッシュ」を片手に。
隣に座った同年代と思われる方に話しかけられる。
眼鏡をかけずに文庫本を読めてすごいですね、から始まって、
私はついに本にしおりを挟み彼女との話に向かう。

「私今年はじめに白内障の手術してね。」
「私も5,6年前にしましたが・・」とおっしゃる。
「私にはライバルがいまして、娘がね、これまた本を読むんですよ。
面白かった本は教えあったりもします。
私は主にミステリですけどね。」
「まあ素敵ですね。」

「毎日何やったかもわからないで過ぎていって、」
「ほんとにねえ
でも何も無かったという一年はそれはそれでいいのじゃないかしら、」と私。
「そうですよねえ。」
そんな話をして、混んでいた待ち時間も短い。

帰ってきてつけたテレビ、ミステリーチャンネルで「さらばフロスト」最終話を見た。
そういえば主演のデヴィッド・ジェイソンが高齢を理由に降りるといっていた。
70歳、まだまだ声も元気なのに。

最終話は彼も参加し作られているようで、彼の人生に幸せあれ!という感じだろうか。

イギリスで17年間におよび放送されたという。

201011_001 R・D・ウィングフィールドの原作となるのは「クリスマスのフロスト」「フロスト日和」「フロスト気質
日本で出版されているのはこの三冊のみ。
後2冊は未訳である。
どれもものすごく分厚かったのを覚えている。
最初は口の悪い、前のブログを見ると、「お下劣」とあったが、そういうところが私には慣れなかったが、三冊目には少し慣れてきた。(慣れちゃいけないかな。)

すでになくなってしまっているのでもう読むことはできない。そう思いながら読むのは結構つらかった。
「フロスト気質」が最後に読んだので印象的かもしれない。

ウィングフィールドのことも少ししらべてみた。
長年看病していた奥様を2004年になくされて(かなりショックは大きかったらしい)、自分も闘病後2007年7月31日亡くなったという。78歳。

テレビの「フロスト」ももうこれきりかと思うと、とても残念!
「さらば フロスト!」である。

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コメント

素敵な夕景。
しばらく眺めていたいです。

投稿: 小夏 | 2010年12月 8日 (水) 16時24分

小夏さん
これが私の夕方の仕事が進まないわけ。
これだけじゃもちろんないけれど、ね。

投稿: いち | 2010年12月 9日 (木) 08時29分

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