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2010年11月17日 (水)

『神様』 川上弘美

押入れの箱からさらに一冊

週末は忙しくなるので薄めな本を選んだ。
買った本屋の表紙がついている。

神様 (中公文庫) 『神様』川上弘美 41冊目

短編だ。

私の空想癖にも相通じるような内容の文である。
最初は「何だ!」という感じだったが、やがてその独特の空気に引き込まれた。

週末帰ってきた娘に話す。

「あの本読んだ?」「読んだよ。くまが出てくるんだよね。」
最初と最後がくまの出てくる話だ。

読んでいる最中に、あれは娘の買ったものだとふと思い、そう聞いた。
そうだね。たぶん。

あの本箱にはおそらく
ミステリ仲間だけじゃなく、家族の(主に娘だが)も詰め込まれていたんだ。
そして、押入れにしまわれたまま長い年月を経た後、私の前に現れたのだ。
おそらく送ってもらった後、多少の入れ替わりを経て。

二人でコーヒーを飲みながら、昔話、思い出話をした。

この最初の短編は川上さんが文筆業をはじめるきっかけになった本という。

佐野洋子さんの解説も面白い。

クッキング・ママ」も結構読んだと娘は言った。
娘の部屋にあったので、娘のフィルターにもかかっていたようだ。

春にして君を離れ」もお母さんが薦めてくれたんだよね。
そう、あれも送ってもらったんだっけ。いろいろ考え、感動した本だった。

本の話は長く続いた。

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コメント

読書の秋。
色々な本をお読みですね。
コーヒー片手に本を開く・・。
至福のひと時と思います。

投稿: 小夏 | 2010年11月18日 (木) 17時16分

こんにちは
はい、コーヒー片手にビスケットも?
で、本を読む。
最近はそのまま寝入ってしまう。
なんてことも最近はあります。
この本は童話のようでもあります。

投稿: いち | 2010年11月21日 (日) 09時34分

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