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2010年10月20日 (水)

『犬の力』 上・下 ドン・ウィンズロウ

正直に言おう。
ちゃんと読んだのか、ときかれれば
自信を持っては答えられない。何度やめようと思ったか。
家族に文句を言えば当然ながら、読むのやめればいいじゃん、と来る。

そうよねぇ。
だけど・・・

そして少し飛ばしつつ
先へ進む。

悪を集合させたような話。
残酷、すぐ死ぬ、麻薬、裏切り、憎悪、汚職,
すべての悪を取り込んでいく。

ゴルゴ13、大沢在昌かなともおもうが同じではない。

犬の力 上 (角川文庫) 犬の力 下 (角川文庫) 32,33冊目
聞けば、「犬の力とは、聖書から取った言葉で、邪悪な途方もないエネルギーというような意味らしい」「どんな人間の精神の中にも 存在する残忍性」ということらしい。

まさに、しかり

2010年度版海外編、「このミステリーがすごい」第一位に輝くドン・ウィンズロウ作品で、それだけで読んでみようかと思い、一度はあきらめたが、ついリクエストしてしまった。怖いもの見たさ、である。

ほかの方のブログを見てみたら
「女子供の小説ではありません」ともあった。その言われ方は・・とおもうけど、
なるほどとも・・

訳はスピーディで短い文でぐいぐい押してくる。
なかなかである。

しかし私にはつらい。どこも痛い。
残念ながらこれからはもう少し優しいやわらかいものにしよう。

内容(「BOOK」データベースより)
メキシコの麻薬撲滅に取り憑かれたDEAの捜査官アート・ケラー。叔父が築くラテンアメリカの麻薬カルテルの後継バレーラ兄弟。高級娼婦への道を歩む美貌の不良学生ノーラに、やがて無慈悲な殺し屋となるヘルズ・キッチン育ちの若者カラン。彼らが好むと好まざるとにかかわらず放り込まれるのは、30年に及ぶ壮絶な麻薬戦争。米国政府、麻薬カルテル、マフィアら様々な組織の思惑が交錯し、物語は疾走を始める―。

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