« 危ない季節 | トップページ | 昨日の夕日 »

2010年8月28日 (土)

『まほろ駅前番外地』三浦しをん

リクエストしてずいぶん待った。

作者の書くほのかなユーモアが好きだ。
文章の間からこぼれる、そしてその奥に潜む、登場人物それぞれの闇というか秘密。
それが事細かに明らかにされるかといえば
おそらくそうではなく、
さらっと流されていくのだろう。

でもまあ、
これからも楽しみだ。32冊目

まほろ駅前番外地

人々が
どのように絡み

多田さんにもいい話があるのかないのか、これも楽しみ。

岡婦人の項で
「今晩寝たら明日目が覚めるかどうか。」考えながら、ねる、のようなことが書いてあった。
そんなことをあまりというかほとんど考えたこともないが
その婦人が、もしそうであったら、それはそれでもいい、というのもまたいい。

この町の人はまほろにすむ人でも
駅前の繁華街に行くことを「まほろに行く」というとある。
自分も「まほろ」に住んでいるのに。である。
そういえばそうかも。
われわれも「どこ行くの?」
「まほろ!」と言ってた。(まあ私は駅に近かったけれどまほろ市民ではなかったから。)

最近はあまりいかないけれど
私も毎日のように子供たちを幼稚園に送ったら
自転車で「まほろ」駅前まで出かけていったっけ。
まさに子育てからの束の間の開放!ってか!

そんなこんなの昨日の夕方
「こぉちぃらはぁ便利屋で~す。家の片付け、草刈など、何でも致しま~す。」
という声が家の周りをゆっくりと流れていた。

|

« 危ない季節 | トップページ | 昨日の夕日 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 危ない季節 | トップページ | 昨日の夕日 »