« ニセコから千歳で、かえります。⑥ | トップページ | 布田天神 »

2010年6月 2日 (水)

旅の始まりと耳栓⑦ 番外編

20105_026 (この旅を最初から読むのはこちら。)
4月のはじめ、息子がつかつかと部屋から出てきて
少し怒ったようなまじめな顔つきで私に問い詰めるように言った。

「お母さん!お母さんはもう一生飛行機には乗らないつもりなの?」
えっなんで?
「だってこの前長崎に行く?って聞いたら即『行かない!』って言ってたじゃない。」
確かにそうだった。
飛行機に乗るのは不安だった、耳からの大病だったし、、
今も耳が少し痛い。だから不安だった。
だから急に聞かれた時、即座に断ったのだ。

息子が言うにはマイルをせっせと貯めているので、
われわれ夫婦の分を出せるというのだ。
父の日母の日記念でどこかに行こうというのだ。

何だ、そうならそうといってよねぇ。
で、すぐさま予定を立てることに。
「どこ行きたい?」北!
で、サッポロが取れた。

20105_036往復航空券にホテル、レンタカーは予約したからという。
ありがとう。

でも心配がなかったわけではない。
そのころ耳の奥でチリンカチカチと音がするし、
時々痛んでいた。一年前を思い出しいやな気分にもなっていた。
医者で耳鼻科を紹介してもらい、見てもらう。

細菌が入ったら困る。前と同じようになったら、こまる。
CTもとってもらって、その結果を聞きに行ったのが北海道へ行く前の日。
内科の先生からは飛行機に乗っても問題ありません、といわれていたが。
多少不安はあった。
耳が悪かったら乗らないほうが言いといわれるかもしれない。

20105_1301 でも折角の御招待。
行かないとか行けないとかはいえないかも・・・
何か薬でももらっていくか、そうも考えていた。

息子もこの前体調悪くて耳が聞こえなくなったといっていた。
そのとき帰りの飛行場で耳栓を私にも買ってきてくれた。

そんなこんなで金曜日
先生のお言葉
「中耳が少しはれているといえば言えるのですが、今どうこうではありません。前みたいになりたくはないでしょうから時々は見せてください。」
「明日飛行機でサッポロに行くのですが・・・」
「大丈夫ですよ。耳抜きできますか?」
「したことありません」
「ふむ、水飲んだり飴なめたりするといいですよ。」
「耳栓はどうですか。」「まあね。」

翌日4時半過ぎに家を出て朝一の飛行機に乗る。
お守りのように耳栓を持って。

20105_226 無事サッポロに着き
耳も頭も痛くなることはなく、いつものようには「痛い!」がそれ以上ではなく。
私は非常に安心し自信を持った。

油断はできないが
私をこうして前に一歩踏み出させてくれたことに感謝である。ありがとう!
今回のコースは息子にとっては全部来たことのあるところばかり。
われわれを案内してくれたようだ。

息子がいう。
お母さん、札幌がOKなら、沖縄も大丈夫かもね。
うん!わたしは力強く答える。

沖縄は夢うつつで寝ていた去年
夢の中で二度も三度も行ったところである。
しかもベッドに寝たまま・・
6月はじめ(ちょうど今頃?)娘一家といく予定だったのだ。

夢の実現はいかに?

|

« ニセコから千歳で、かえります。⑥ | トップページ | 布田天神 »

家族のテーブル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ニセコから千歳で、かえります。⑥ | トップページ | 布田天神 »